台風24号・チャーミーが発生し、日本方面に向かっています。
ヨーロッパの最新進路予想図を見ると、台風24号は沖縄付近を通過後、北上し日本を縦断する予想が出ています。
このルートのまま進むとすると、九州四国地方や関東・東京にも影響が出る可能性があります。
ここでは
- 台風24号の最新進路予想図
- 「飛行機の欠航」や「新幹線の運休」の条件は?
- 台風24号の影響が出そうな日程はいつ?
について、わかりやすくまとめてみました。
台風24号の進路予想図
台風24号の最新の進路予想図
- 米軍
- 気象庁
- ウェザーニュース
- ヨーロッパ
についてのまとめ。
米軍:台風24号の進路予想図
(出典:米軍合同台風警報センター・JTWC)
気象庁:台風24号進路予想図
(出典:気象庁)
ウェザーニュース
米軍・気象庁・ウェザーニュースの台風24号の進路予想は一緒で、沖縄や中国大陸方面へ向かっています。
ヨーロッパの台風24号の進路予想発表では、ここから更に先を予想しています。
台風24号:ヨーロッパ予想図
【9月29日の台風24号】
9月29日土曜日のヨーロッパ予想図を見てみると、沖縄付近に台風24号が来ています。
【9月30日の台風24号】
9月30日(日)のヨーロッパの進路予想図を見てみると、台風24号は沖縄付近から一気に関東方面へ北上しています。
【10月1日の台風24号】
10月1日(月)の進路予想図では、台風24号は関東から北海道へ縦断しているのがわかります。
それもかなりのスピードで日本を縦断しています。
ヨーロッパの進路予想では、台風24号が日本を縦断する可能性があると出ています。
飛行機の欠航などへの影響
飛行機が欠航する場合の条件は、
- 強い横風で離陸や着陸ができない
- 滑走路の状況が悪く離陸や着陸ができない
など、2つのケースが考えられます。
台風の場合は特に、強い風が当てはまります。
飛行機は離陸時や着陸時に風にあおられやすく、重大な事故を起こす場合があります。
そのため台風の勢力(最大風速など)が強い場合は、安全のために事前に欠航を決めることがあります。
飛行機が欠航になりそうな日程は?
(出典:ウェザーニュース)
台風24号の最新進路予想図を参考にすると、
沖縄空港に影響が出るのは:9月27〜9月29日
九州・四国の空港に影響が出るのは:9月30日の午前中から午後
関西・大阪の空港に影響が出るのは:9月30日の午後から夜
関東・東京の空港に影響が出るのは:9月30日の夜〜10月1日の朝まで
東北・北海道に空港に影響が出るのは:10月1日の朝から午後まで
と、なります。
別の発表では、中国大陸方面へ向かう可能性も出ています。
台風24号の進路はまだ確定しておらず、今後進路が変わることも十分考えられます。
新幹線の運休などへの影響
新幹線の運休する場合の条件は、
風速30メートル以上
です。
台風24号は勢力を拡大中で、中心付近の最大風速が50メートルなので、台風が新幹線ルートに近づいた場合、運休する可能性も考えられます。
新幹線が運休しそうな日程は?
飛行機の場合と同じく、
九州・四国の新幹線に影響が出るのは:9月30日の午前中から夜まで
関東・東京の新幹線に影響が出るのは:9月30日の夜から10月1日の朝まで
秋田・東北・北海道の新幹線に影響が出るのは:9月30日の夜から10月1日の午後まで
となります。
まとめ
台風24号の最新の進路状況では、沖縄から北上して「九州〜四国〜関西(大阪・京都)〜石川〜北海道」と日本を縦断しそうです。
台風24号の進路やスピードが変われば、飛行機や新幹線への影響の出る日程も変わってきます。
台風24号が日本に接近するにつれて進路も確実になっていくので、引き続き台風24号の最新情報に注意が必要となります。
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