パンが大好き!食べたい!…けどパンって太るよね?
そんなときに注目されるのがベーグルです。ダイエットのためにベーグルを食べている方も多いのではないでしょうか。
でも…
- ベーグルとパンは何が違うの?
- ベーグルはカロリーが低いって聞いたけれど…
- ダイエット効果があるのはどっちか知りたい
このような疑問を抱いている方もたくさんいると思います。実際のところどうなのか知りたいですよね。
そこでここでは、「ベーグルとパンの違い」「ベーグルのカロリー」「ダイエット効果」などについてまとめてみました。
ベーグルとパンの違いとは?
ベーグルとパンの違いを大きく分けると…
- 材料
- 作り方
の2つです。
材料の違い
それぞれの材料を簡単に表にしてみました。
ベーグル | 強力粉・砂糖・塩・ドライイースト |
---|---|
パン | 強力粉・砂糖・塩・ドライイースト・バターなどの油分・ミルク・卵 |
ベーグルの材料はとてもシンプルです。パンに一般的に使われるバターやミルクは基本的には使いません。
作り方の違い
ベーグル | 発酵させた生地を一度茹でてから焼く |
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パン | 発酵させた生地をそのまま焼く |
ベーグルと他のパンの作り方の大きな違いは「茹でる」という工程があること。
また、生地の発酵時間がパンよりも短いこともベーグル作りの特徴のひとつです。
ベーグルのカロリー
ベーグルと他のパンのカロリーの目安を比較してみました。
パンの種類 | 100gあたりのカロリー |
---|---|
ベーグル | 210kcal |
食パン(6枚切り) | 264kcal |
バターロール | 316kcal |
デニッシュ | 300kcal |
メロンパン | 338kcal |
ベーグルは100gあたりのカロリーが他のパンに比べると低くなっています。
カロリーが高いパンはバターや砂糖などをたっぷり使って作るので当然といえば当然ですよね。
ダイエット効果が高いのはベーグル
ここまでの内容で、パンとベーグルのどちらがダイエット効果があるのか分かった!という方も多いですよね。
ダイエット効果が高いのは「ベーグル」です。
ベーグルがダイエットに適している理由は次の3つです。
- カロリーが低い
- 糖質・脂質が少ない
- 満腹感がある
理由1:カロリーが低い
先ほども書いたように、ベーグル1個あたりのカロリーは他のパンに比べて低カロリーです。
ただ、選ぶベーグルによっては高カロリーになるので注意は必要。
- チョコチップやドライフルーツなど高カロリーなものが練り込んで作られらたベーグル
- ジャムやはちみつなどを挟無具材が高カロリーなもの
などは、カロリーが高くなりがちです。
ベーグルを食べていれば痩せるということではないので気をつけてくださいね。
理由2:糖質・脂質が少ない
ベーグルはミルクや卵、バターを使用しないため糖質・脂質も少なくなっています。
※お店によっては、使用して作る場合もあります。
糖質・脂質が少ないということはダイエットに適していると言えますよね。
理由3:満腹感がある
ベーグルの特徴といえばあのモチモチ食感ですよね。
ベーグルは、一度茹でてから焼くという作り方をするため他のパンに比べると硬めでモッチモチ。よく噛まないと飲み込めません。
菓子パンや食パンだとあっという間に飲み込み、「気づいたら3つ食べてた!」ということもよくあります。
ベーグルは必然的によく噛んで食べることになるため、1個で満腹感を得ることができます。また、GI値も低く腹持ちがいいのもダイエットに適している理由の一つです。
食べ過ぎはNG
ベーグルがダイエットに適しているとはいえ、食べ過ぎれば当然太ります。
ベーグルは炭水化物です。
美しく痩せたいならタンパク質や食物繊維、ビタミンやミネラルをバランスよく取らなくてはなりません。カロリーだけ抑えてもタンパク質が不足すれば浮腫んで太りやすくなりますし、ビタミンが不足すれば代謝が下がり太りやすくなります。
何事も食べ過ぎは禁物&バランスよく、です。
こんにゃくベーグル
こちらのこんにゃくベーグルは、食物繊維が多くて、カロリーも少なくダイエットなどにおすすめです。
まとめ
最後にここまでの内容をまとめると…
- ベーグルとパンの違いは「材料」「作り方」が違う
- カロリーが低いのはベーグル
- ダイエットに適しているのはベーグル
ダイエットに適しているのはベーグルですが食べ過ぎれば太ります。また、選ぶベーグルによっては高カロリーのものもあります。
「ダイエットのためにベーグルを食べよう」と考えている方は、タンパク質やビタミン・ミネラル等、栄養バランスを考えるようにしてくださいね。