スマホや携帯で何かを検索した時に、左端の方に「丸い雷マーク」が出てくると思います。
「丸い雷マークが出てくるサイトと出てこないサイトの違いは何?」
「雷マークのサイトは危険なの?」
と思う人がいるかも知れません。
この雷マークが出るサイトは、AMP(アンプ)と言われる設定をしているサイトに表示されます。
そこでここでは、
- 雷マークのAMPの意味とは
- AMPのメリットや効果とは
- AMPの雷マークが表示されるのは携帯やスマホのみ?
について、わかりやすくまとめてみました。
雷マークのAMPの意味とは
雷マークは、AMP(アンプ)のことで、正式名称は、Accelerated Mobile Pages(アクセラレイティッド・モバイル・ページ)と言います。
Acceleratedの意味は、加速する・早くなるです。
つまり、AMPの意味をわかりやすく言うと、
のことです。
モバイルページを高速化する、AMPというプログラムを組んでいるということですね!
AMPのメリットや効果とは
AMPのメリットは、ユーザーが今まで以上に検索結果やページ表示にかかる時間が短縮できるという面があります。
時々、検索結果をクリックするけれど、表示するまでにめちゃくちゃ時間がかかるサイトがあると思います。
そういうサイトもAMP化すれば早くなりますよ!ということですね。
また、Googleのコメントでも、「モバイルページの高速化(AMP化)しているサイトの評価を上げる」と言っています。
Googleはずっとユーザーファーストを掲げています。
つまり、ユーザーにとって不利益なことには評価を下げ、ユーザーにとって役立つことに関しては評価を上げるということをずっとやっています。
AMP化はGoogleのユーザーファーストの1つですね!
AMPの雷マークは携帯やスマホのみ
AMPの雷マークはモバイルの高速化なので、携帯やスマホなどのモバイルページにのみ表示されます。
そのため、パソコン画面で検索しても「雷マーク」は出て決ません。
昔はパソコンで情報を検索する人が多かったのですが、最近は圧倒的にスマホや携帯で検索する人が多くなりました。
また、iPhoneやiPadなど大きい画面のモバイル製品もどんどん出てきているので、今はパソコンよりも、立ち上げる必要がないモバイル端末で検索する人が多いのも良くわかりますね!
まとめ
雷マークのAMPは危険ではありません(笑)
AMPは、ユーザビリティ・利便性の観点から「ページの読み込み速度」が遅いサイトをなるべくなくすために、導入されました。
今後もAMPは推進されて行くので、さらにAMP対応のサイトが増えていくと思われます。