女子テニスの「大坂なおみ」選手が4大大会に次ぐ、大きな大会で初優勝を飾りました。
今大会の優勝賞金は134万860ドル(約1億4800万円)ということで、賞金もすごい!また、史上最悪のスピーチと自分で言っている、明るいキャラクターも印象的でした。
大坂なおみ選手の身長は180cmで、サーブは200キロを超える、パワフルなテニスは圧巻。ここまでの成長は、今季からタッグを組むサーシャ・バイン・コーチの影響も大きいようです。
また、大坂なおみ選手は、2020年の東京オリンピックでの金メダルも目指しています。
そこでここでは、大坂なおみ選手の「国籍選択」「父母両親などのプロフィール」「日本語は話せるのか」「コーチ」「最新の世界ランキング」についてまとめてみました。
大坂なおみ選手はハーフ!本名は?
本名は、そのままで「大坂なおみ(おおさかなおみ)」です。
1997年大坂生まれ、2歳までは日本住んでおり、3歳からはアメリカのフロリダ在住とのこと。
- 父は、ハイチ系のアメリカ人「レオナルドさん」
- 母は、釧路市出身の日本人「環(たまき)さん」
で、ハーフになります。
現在は、アメリカと日本の国籍を同時に持つ、二重国籍状態にあります。
大坂なおみ選手の国籍選択は?
現在、大坂なおみ選手は二重国籍状態です。
アメリカでは二重国籍を進めてはいませんが厳密に規定されていません。日本の場合は22歳になったらどちらかの国籍に決めなければなりません。
では、一体どちらの国籍を選ぶのでしょうか?
現在、国際テニス連盟のプロフィールには、国籍は日本と表示されています。つまり、テニス選手としての国籍は、日本ということです。
また、2016年には日清食品とスポンサー契約を結び、目標が2020年の東京オリンピックで金メダル!ということなので、日本国籍を取得する可能性は高いと思います。
おめでとう、ツアー初V!
大坂なおみ選手(日清食品所属)が、
BNPパリバ・オープンで見事優勝。
4大大会に次ぐビッグタイトルの
獲得は日本人初の快挙。
皆さんこれからも応援宜しくお願いします。
彼女の快進撃は止まらない!!HUNGRY TO WIN 世界に、食ってかかれ。#大坂なおみ #快挙 #日本人初 pic.twitter.com/KmmbCcBzY5
— カップヌードル (@cupnoodle_jp) 2018年3月19日
「食べ物は日本食が好みで、性格的にも日本の方が合っていると感じる」というコメントもしています。
しかし、アメリカも、今回の大会優勝を受けて、大坂なおみ選手にできればアメリカ人として出場して欲しいという要望もあるでしょうから、今後どうなっていくのか目が離せませんね。
大坂なおみ選手は日本語を話せる?
YouTubeなどで大坂なおみ選手のインタビューをみると分かりますが、日本語はかなりたどたどしいですが、声は高くて、かわいらしいです。
スピーチからも、性格の良さが伺えます。
3歳からアメリカに行ったとなると、日本語を忘れて、英語になるのは自然な流れでしょうね。
現在も日本語は勉強中ということなので、日本でインタビューされる時は、もっと流暢な日本語を今後は聞けるかもしれません。
大坂なおみ選手のコーチは?
今季からタッグを組むサーシャ・バイン・コーチ(33歳)は、
- セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)
- ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)
- キャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)
などのトップ選手を教えてきたコーチです。
大坂なおみ選手はパワーはあるが、プレーに安定性がなかったことから、粘り強く安定したプレーができるようにトレーニングしてきたそうです。
最近の大会では、パワーに加え、技術や感情のコントロールなどのメンタル面が強化され、安定性が伺えます。
大坂なおみ選手にテニスを教えたのは父
大坂なおみ選手は、お父さんのレオナルドさんが素人ながらテニスを小さい頃から教えていたそうです。
素人でテニスを教えるって、お父さんも大分凄い!
最近は、お父さんが小さい頃から教えて、チャンピオンになるというケースがかなり多い印象。
ボクシングで有名な「亀田3兄弟」や「井上尚弥」選手、キックボクシングの「那須川天心」選手など。
やはり、強い選手の土台には親子の愛情があって、その家族のサポートの上に技術や努力が積み重なっていくんでしょうね。
大坂なおみ選手の最新WTAランキング
現在、大坂なおみ選手は世界ランクは、44位から自己最高の22位になっています。
WTA(女子テニス教会)ランキングトップ10
【1位】シモナ・ハレプ(8,290ポイント)
【2位】キャロライン・ウォズニアッキ(7,430ポイント)
【3位】ガルビネ・ムグルサ(5,970ポイント)
【4位】エリナ・スビトリーナ(5,425ポイント)
【5位】エレナ・オスタペンコ(4,971ポイント)
【6位】カロリーナ・プリスコバ(4,905ポイント)
【7位】キャロリン・ガルシア(4,625ポイント)
【8位】ヴィーナス・ウィリアムス(4,452ポイント)
【9位】ペトラ・クビトバ(3,151ポイント)
【10位】アンゲリク・ケルバー(3,150ポイント)
【22位】大坂なおみ(2,105ポイント)
2018年度中にトップ10に入れるのでしょうか!
まとめ
大坂なおみ選手のプレースタイルはパワフルで、観ていて楽しいテニスをするので、今後結果を出し続ければ、スター選手になりそうな予感しかしません。
今後は、4大大会制覇、2020年東京オリンピックで金メダルと夢はふくらみますね!