応援上映という新しい形の映画鑑賞が話題になっています。
応援上映会は、うちわやペンライト(サイリウム)の持ち込み、声出しやコスプレOK!という今までの映画館ではなかった映画鑑賞方法です。
楽しそうだけど、初心者でも「映画を楽しめるの?」と不安になる方もいますよね。
ここでは、初めての応援上映でも戸惑わないように「応援上映とは」「応援上映に行く時の持ち物リストとマナー」「応援上映の料金とチケット購入方法」「応援上映の雰囲気や口コミ」について、わかりやすくまとめてみました。
応援上映とは
応援上映とは、ただ座って映画を鑑賞するというものではなく、参加者全員が映画を観ながら一緒に盛り上がる「ライブ型の映画上映会」です。
【応援上映の具体的な内容】
- 声出し(かけ声、セリフ唱和、映画へのツッコミ、歌を一緒に歌うなど)OK!
- 応援グッズ(サイリウムやペンライト、うちわなど)OK!
- コスプレOK!
- ミニ太鼓やタンバリンなどの鳴り物は、作品や劇場によりOK!
映画館で、好きな映画を観客みんなで応援するというもので、コンサートをイメージするとわかりやすいかもしれません。
初心者にとっては、ハードルが高そうにも思えますが、ちょっと行ってみたい気もしますよね!
応援上映の持ち物リスト
応援上映で楽しむための基本グッズは、
【光り物】:サイリウムやペンライト
【グッズ】:応援うちわ
【鳴り物】:タンバリンやミニ太鼓(NGの劇場もあり)
+
【コスプレ】
ですね。
ちなみに、必ずコスプレをしなくてはいけない!という縛りはないので安心してください。初心者の必須アイテムとしては、ペンライトが1つあれば楽しめます!
ペンライトのおすすめは、多くの人が使っている「キンブレ」といわれるペンライト。
これ一本あればどのようなシチュエーションでも活躍してくれると思います。
ただし、注意点がいくつかあります。
【コスプレの注意点】
- コスプレをする場合は、劇場では着替えスペースを用意していない
- コスプレが観客の視界を遮らない大きさ
- 服を脱ぐなどのコスプレを逸脱した行為はNG
【鳴り物の注意点】
- 鳴り物がOKな応援上映でも、クラッカーや紙吹雪などのゴミが発⽣するものはNG
- 大型楽器もNG
【光り物やうちわの注意点】
- 光り物やうちわに関しても、観客の視界を遮らない大きさ
- 座席サイズを超える(60cm以上)ものはダメとしている劇場も
応援上映といっても、なんでもありというわけではなく、観客や劇場には配慮して行うことが大事ですね。
また、持ち込み道具で不安がある場合は、開催劇場に問い合わせると答えてくれます。
応援上映の基本マナー
応援上映はみんなでテンションが上ってしまい、劇場ではやってはいけないことをやってしまう場合もあります。
そこで、応援上映でやってはいけないマナーを確認しておきましょう。
【応援上映のNG集】
- 応援上映でも、写真や録音、ビデオ撮影
- 立ち上がったりしての応援やジャンプ(作品によっては立ち上がってすぐに座るくらいならOKという場合もあり)
- キャラクターに対する暴言や罵声
- 周りの観客に不快感を与える応援や発声
- 劇場内を走り回る
- 飲食物で、劇場を汚す行為
これらの行為は、どの応援上映でも禁止されています。
作品によっては応援上映の禁止事項も変わってくる場合もあるので、参加する場合は事前に確認しておくと確実です。
応援上映の料金とチケット購入方法
応援上映の料金はいくらになるのか?高くなってしまうの?と、気になっている人もいると思います。
- 料金:通常料金と同じ
- 購入方法:劇場窓口やWEBでの購入が可能
ムビチケなどは劇場窓口で使えるようですが、招待券などは使用できません。
また、各劇場のホームページからチケットを購入でき、チケット発売日の0:00以降から購入可能です。
人気チケットを購入したい方は、WEB申込みがオススメ!
応援上映の口コミ
おっさんずラブの応援上映やってほしい。ペンライトぶん回しながら牧が泣き出した時にはみんなで「泣かないで〜」と言い、蝶子さんに「君の名は?」と聞かれれば「はるたーん!」と答え、最後の「おかえり」もみんなで叫びたい #おっさんずラブ pic.twitter.com/r6XorhaARA
— みょるチン🔥空前の牧春ブーム🔥 (@elfchansj15) 2018年6月4日
【応援上映の口コミ】
- 声援でセリフ聞こえないことが、しばしば
- 上映中の劇場はハイテンション
- 他の観客の応援が面白い
- 応援上映は楽しい!
- うるさくて内容がわからない
など、基本的に好意的な意見が多いようです。
応援上映に行く前に、まず通常の上映を観て内容を把握し、応援プランを練り、応援上映に参加するという流れが良さそうですね!
まとめ
応援上映は、映画の内容を楽しむというよりも、「みんなで応援する、一体感を楽しむ」という要素が強いです。
そのため、映像だけ観たい人や声出しが恥ずかしいという人は、避けたほうが良いでしょう。
映画を観ながら、みんなで応援したいという人にとっては、素晴らしい体験ができるのではないでしょうか!