車中泊をしながら日本一周をしている時に、世界遺産になる前の「大浦天主堂」を観光しました。
しかし、今回大浦天主堂を調べてみると拝観料が値上がりしていて、なんと入場料金が1,000円とのこと!
「マジで!高くない?」という率直な感想。
以前は入場料金が600円で行けた所、2018年4月1日から1,000円になったとのこと。
ここでも「世界遺産になるとダメになる説!」が立証されてしまいました。
そこでここでは、
- 大浦天主堂とは
- 大浦天主堂拝観料値上げと世界遺産の関係
- 大浦天主堂の入場料金の割引はあるのか
- 大浦天主堂の見どころと見学所要時間
について、まとめてみました。
大浦天主堂とは
大浦天主堂とは、1865年に建てられた、長崎県にある日本最古のキリスト教(カトリック)の教会です。
2018年に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に登録されています。
住所:長崎県長崎市南山手町5-3
大浦天主堂は、グラバー園までは250mで徒歩4分ほどの距離にあります。
拝観料金 | |
---|---|
大人 | 1,000円 |
中高生 | 400円 |
小学生 | 300円 |
開館時間は、8:00〜18:00で、最終入館は30分前までとなっています。
大浦天主堂の入場料金値上げと世界遺産について
大浦天主堂の入場料金の値上がりを調べてみると、当初は250円⇒次は600円⇒2018年4月1日から1,000円となったようです。
大浦天主堂のキリシタン博物館を新しく開館したのが値上げの理由。(※キリシタン博物館は、元々あったキリシタン資料館を改修して新しくしたものです)
日本中がデフレなのに、ここまで値上げするのはエグいですね。
まあ、世界遺産になったことで、お金を持たない日本人が相手ではなく、外国人ツアー客(外国マネー)を相手にするのが目に見えます。
これは日本中のほとんどすべての世界遺産で起きている現象で、日本一周した時に、日本中の世界遺産を巡ったので確信があります。
世界遺産の観光地は外国人だらけで、逆に日本人が嫌になって寄り付かなくなります。
そして、世界遺産は外国人に荒らされる!(本当に荒らしているのは世界遺産を通した人たちなんだけどね)
マナーなんてあったもんじゃなかった。特に富士山と忍野八海!
金目当ての世界遺産になんて、するもんじゃないと個人的には思っている。
大浦天主堂の入場料金の割引はある?
大浦天主堂の割引は、「団体割引」と「障害者割引」のみになります!
公共施設はJAF割引があることが多いのですが、JAF割引もありませんでした。
残念!
障害者割引
拝観料金 | |
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大人 | 300円 |
中高生 | 200円 |
小学生 | 150円 |
よく障害者の同伴者も割引されますなどのアナウンスがあるのですが、公式ホームページには載っていません。
そのため、障害者の同伴者は通常料金になる可能性が高いです。
団体割引料金
拝観料金 | |
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大人 | 900円 |
中高生 | 300円 |
小学生 | 200円 |
団体は20名からで、一般の値段から100円引きとなっています。
割引は、団体か障害者しかないので、ここはあきらめて1,000円払いましょう!!
大浦天主堂の見どころ
見どころをまとめると、
- ステンドグラス
- マリア像
- 建物のゴシック様式
などになりますが、個人的な見どころは、建物全体の空気感の素晴らしさ!
今まで多くの人が祈ってきた歴史が感じられて、人が祈るために座る古い椅子が好きです。
実際行った方の感想をまとめてみると
あれは凄い!
ちなみに大浦天主堂の中は撮影禁止です。
実際に日本一周している時に大浦天主堂に立ち寄りましたがステンドグラスはとても素敵でした。
天井も高く、そして天気の良い日だったので太陽の光でステンドグラスが本当に美しく光っていました。
拝観料金は高いですが、人生で一度は間近でみる価値があるかなと思います。
大浦天主堂の見学所要時間
大浦天主堂自体は、そこまで広くないので普通に観光するなら30分
+新しくできた「キリシタン博物館」の観光で30分
+近くにある販売所10〜30分
となるので、全部で1時間〜1時間30分あれば十分だと思います。
まとめ
大浦天主堂は目を瞠るほどのステンドグラスや建物全体がまとう空気間など実際に見ないと凄さを実感できないかもしれません。
一度は行って実際の目で見てほしい場所!
大浦天主堂に限らず、世界遺産になるとことごとく値上がり&場所が荒れる感が否めない所ですが…。
歴史ある建物が、観光客に荒らされることなく美しいまま残っていくといいな!という期待を込めて。