日本一周車中泊の旅で、世界遺産の白川郷と五箇山を観光しました。
五箇山は観光バスがいなくて空いていたが、白川郷は観光バスがいっぱいいてかなり混んでいいて、外国人がやたら多かった!
ここでは、「白川郷と五箇山のどっちがおすすめなのか?」また、「白川郷と五箇山の距離」や「それぞれの観光の所要時間」「観光の感想」をまとめてみました。
五箇山合掌造り集落
金沢の兼六園の見学はあっという間に終了。次に向かった先は富山県の観光名所「白川郷」
…かと思って辿り着いた先は「五箇山合掌造り集楽」。
建物が似てるから間違えて行く人も多いかもしれない。
五箇山はこじんまりした小さな集落のためか、観光客も比較的人も少なくのんびり見学でき、実際に宿泊できるところもある。
五箇山の特徴は?
そして五箇山の特徴は改築された家屋が少ないこと。昔からの建物がそのままの形で残り、中には400年前のかやぶき屋根の家もある。
五箇山に立ち入った瞬間に、タイムスリップしたような懐かしい感覚に。
昔はきっと静かなこの集落で自給自足で暮らしたいたんだろなと思われる。
静かで、素敵な場所でした。
五箇山の所要時間や料金は?
30〜60分あれば余裕を持って一周できます。
観光&駐車場は共に無料です。
五箇山の集落の中に拝観料が必要な家があります。
五箇山には人が住んでいるので、立入禁止の区域もありますので気をつけましょう!
五箇山から白川郷への距離と時間は?
僕らは、五箇山から車で白川郷へ。
距離は18kmで、時間は約30分弱になります。
白川郷の感想
白川郷はとにかく人が多い!!駐車場も車でいっぱいで観光バスもたくさんくる。
世界遺産の合掌造り集楽といったらほとんどの人が「白川郷」を思い浮かべるから当たり前といえば当たり前だけど。
白川郷は…。
正直、観光地化しすぎてて残念。食事処やお土産売り場やなんだかテーマパークのよう。
合掌造りの建物はすごいけど、なんというか残念な気持ちになってしまう。
昔の建物をを世界遺産として残すのなら、その人達の生活スタイルまるごと残してほしいと思ってしまう。現代では難しいところだけれど。昔の建物にカフェや飲食店があるのにものすごい違和感を覚えてしまうのはきっと僕だけではないはず。
毎回世界遺産に来て思う、世界遺産ってなに?
「やっぱり観光地は苦手」と改めて実感した白川郷。
白川郷の所要時間や料金は?
五箇山より広いですが、60〜90分あれば余裕を持って一周できます。
駐車場は500円で、観光自体は無料でした。
白川郷にも人が住んでおり、集落の中に拝観料が必要な家があります。
五箇山と白川郷どっちがおすすめ?
主観ですが、圧倒的に五箇山です。
昔の生活感が残り、五箇山を見ることで、昔の人の生活をイメージすることができます。
白川郷は観光地過ぎて、正直ちょっと引いてしまいます。
テーマパーク的で、カフェやお土産屋さんがいっぱいある観光地が好きな人にはおすすめしますが…。
車中泊で日本全国の世界遺産に行きましたが、実は世界遺産でいいと思えた場所は数えるほどしかありませんでした。世界遺産になることで、本当の良さが失われることが本当に多いと感じます。
志よりは金感が半端じゃない。
まとめ
昔ながらの合掌造りの家が見学できる「五箇山」と「白川郷」。どちらも観光地化されていて、その当時の生活風景を感じることはできませんでしたが、ひとつひとつの家の造りは本当に凄い。
この家々が遠い昔からずっと存在していると思うと感慨深いものがある。一度行けば充分だけど、一度は行ってみたいと言う気持ちがよく分かる場所でした。