アルミホイルで玉(球体)を作った画像がTwitterで話題になりましたね!
アルミホイルが鉄球のようになるのはおもしろいし、お金もかからないのでやってみたくなりますよね。
道具は100円ショップでも揃うので、夏休みの自由研究にももってこい。調べてみると意外と時間もかかり、体力もいるようです。
ここでは、アルミホイルで「玉を作る道具は?」「玉を作る方法」「つなぎ目のヒビなく、ツルツルにする方法」「アルミホイルからピカピカの玉になるまでの所要時間」などについてわかりやすくまとめてみました。
アルミホイルから玉(球体)への画像
アルミホイルが、最終的にこのようなピカピカの玉になります!
では、どのようにしたらこの画像のようになるのか見ていきたいと思います。
アルミホイルで玉(球体)を作る道具は?
用意する道具
- アルミホイル(三菱アルミホイル「25cm×8m」×2=16m)
Amazonの三菱アルミホイルは25m×25mなので1つで十分です。
- ゴムハンマー
- 金槌(かなずち)
- 紙やすり(120・400・600・800・1000)
- 耐水ペーパー(400・600・800・1500・2000)
- 液体研磨剤(ピカール)もしくは、コンパウンド
コンパウンドよりも液体研磨剤「ピカール」の方が安くて、仕上がりが良くおすすめです。
値段は送料込みで「360円」ほど。
ゴムハンマー、普通の硬いハンマー、紙やすりセット、耐水ペーパーセットは全て100円ショップに売っています。
全て揃えても、1,000円いかない位です。
アルミホイルで玉(球体)を作る方法は?
①アルミホイルを大まかな球体にする
アルミホイルを球体になるように、手で丸めます。
②ゴムハンマーでさらに球体を固く、整える
ここが重要ポイント!
この工程でアルミホイルを丁寧に、球体にしていくことが大切です。
この段階で、玉が球体ではなく、四角くなってしまうとアルミホイルが圧縮されているので、後で軌道修正することが難しいです。
③金槌でさらに球体を硬く、整える
ここでも、丁寧にコツコツと球体を作っていきます。強く叩きすぎると玉が割れてしまうので気をつけて下さい。
この段階で、玉の硬さと形状が決定します。
④紙やすりで、凹凸を削る
紙やすりの粗い目のものから順番に使って、アルミホイルをさらに球体にしていきます。
紙やすりの番号:120 ⇒ 400 ⇒ 600 ⇒ 800 ⇒ 1000
厳密にこの番号順にやらなければならないということはありません。
紙やすりをセットで買った場合は、粗い目のものから使っていけば大丈夫です。
⑤耐水ペーパーで、研磨していく
耐水ペーパーの粗い目のものから順番に使って、アルミホイルを研磨していきます。
水を少しポタポタと、玉にかけながら、耐水ペーパーで磨きます。
耐水ペーパーの番号:400 ⇒ 600 ⇒ 800 ⇒ 1500 ⇒ 2000
⑥液体研磨剤でピカピカにする
液体研磨剤(ピカールなど)やコンパウンドを乾いた布に付けて、玉を磨いて行きます。
焦らず、根気強く磨くことが大切です。
以上の工程をこなすと、
アルミホイルで、ツルツル、ピカピカの玉を作ることができます。
アルミホイルで玉(球体)を作る所要時間は?
アルミホイルを手で丸めて、ゴムハンマーと金槌で球体にする作業:約2時間
紙やすりで削る作業:約1〜1.5時間
耐水ペーパーで削る作業:約1〜1.5時間
液体研磨剤(ピカールなど)やコンパウンドで磨く作業:1時間
合計すると約6時間。
アルミホイルで玉を作る時間の目安は、半日、6時間を見ておくと良いでしょう。
アルミホイルで玉(球体)を作る時の注意点
注意点1:ハンマーや金槌でアルミホイルを叩いていくので、アルミホイルの下に敷物を置く。
注意点2:素手で作業を行うと手がアルミホイルで黒くなってしまいます。軍手をしながら行うと手が黒くならず、ハンマーで手を叩いたときのクッションにもなります。
注意点3:時間がかかるので、休憩しながら行いましょう。
注意点4:玉の形が圧縮された状態でおかしな形になると、修正が効きづらいので、アルミホイルの形作りは丁寧に。
まとめ
アルミホイルで玉(球体)を作るのには、時間がかかります。
焦らず、コツコツ、丁寧に作業を行えば、必ずできるので、がんばってみて下さい!
玉ができた時の感動は格別なはず!!