だしがじわっとしみているコンビニのおでん、美味しいですよね。
大根にちくわにたまごにこんにゃくなどなど…。
買うつもりはなかったのおでんの匂いに誘われてついつい買ってしまったことがある方も多いのではないでしょうか。
寒い冬に食べるおでんは格別です。
夏もエアコンで冷えた身体に温かいおでん、食べたくなりますよね。
でも、コンビニのおでんって気づくとレジの前にあり、いつの間にか消えていませんか?
そこでここでは
- コンビのおでんの販売期間
- セブン・ファミマ・ローソンのおでんの販売期間
についてまとめてみました。
コンビニのおでんの販売期間はいつからいつまで?
コンビニのおでんの販売期間は「8月のお盆過ぎ〜4月中旬まで」の店舗が多いです。
コンビニは、おでんに限らずオーナーさんの判断で販売が決まります。
また、春の訪れが早い九州などはおでんの販売終了は早く、ゆっくり暖かくなる東北や北海道は販売終了も遅めの傾向があります。
オーナーさん次第なので、中には一年中おでんを販売している店舗もあります。
でも、おでんの販売開始がなぜ夏真っ盛りの暑い時期「8月のお盆過ぎ」なのか不思議に思いませんか。
なぜ真夏におでんの販売開始なの?
なぜ、真夏におでんの販売を開始するかというと「デパートや量販店の売り場が秋物に変わるのが8月のお盆過ぎだから」です。
売り場が秋物に変わると、人の気持ちも秋を意識するようになりますよね。
さらに、8月中旬頃から店頭に並ぶおでんは、コンビニに買い物に来た人の視界に入り記憶にも残ります。
そして、9月、10月になり少し肌寒く感じた日は、「コンビニにおでんあったなー」と思い出して買いに来るという仕組みです。
コンビニに来る人の意識に残すためにもおでんは夏の後半から販売開始する店舗が多いと言われています。
ちなみにおでんが一番売れるのは、前の日と比べて寒いと感じる日とのことです。
セブン・ファミマ・ローソンのおでんの販売期間
大手コンビニ3社「セブンイレブン」「ファミリーマート」「ローソン」のおでんの販売期間は違うのか調べてみました。
おでんの販売期間 | |
セブンイレブン | 8月下旬〜4月上旬 |
ファミリーマート | 8月下旬〜4月下旬 |
ローソン | 8月上旬〜3月下旬 |
おでんの販売は各店舗のオーナーの考え方によるので一概には言えませんが、どのコンビニも8月頃から販売を開始することが多いです。
販売期間はファミリーマートが比較的長くなっています。
ちなみにコンビニの肉まん類も同じような理由で販売期間が設定されています。
おでんがないコンビニ店舗も増えている
冬になるとレジの前に必ずあるイメージの「コンビニおでん」ですが、最近はおでんの販売をしていない店舗も増えています。
おでんはもともと管理が難しい商品です。
具の種類が多く仕込みに時間がかかる上、温度管理やつゆの調整、掃除など手間がかかります。さらに、具材によって廃棄時間が決まっていて短いものだと数時間で処分することに。
おでんは実は廃棄処分される数が多く、売る側にとってはいろんな意味で大変な商品ということです。
コンビニおでんは変わった!
「コンビニおでん」はカップタイプやチルドタイプ、レトルトタイプに様変わりしつつあります。
人気が高い具材があらかじめパックされていて、あとはレンジで温めて食べるだけの状態で販売されています。
ほかほか湯気のおでんがコンビニからなくなるのは少し悲しい気がしますが、衛生面や廃棄ロスの視点から見ると嬉しい変化なのかもしれません。
もちろん、飛沫シートなどで衛生面をしっかり管理して今まで通りのおでんを販売しているコンビニもあります。鍋タイプのおでんが好きな方は、販売しているコンビニをチェックしてみてくださいね。
まとめ
コンビニのおでんの販売期間は、8月のお盆過ぎ〜4月頃までが多いです。
おでんの販売はコンビニのオーナーさん次第なのでよく行くコンビニでチェックしてみてください。
また、最近は従来の容器に好きな具を詰めるタイプではなくあらかじめパックされているコンビニおでんが増えています。
おでん容器に入った出汁と味しみしみの具の感じがないのは残念です。
ですが、具材を自分で選ぶ楽しみは減ってしまいますが、買ってストックしておけばいつでも好きな時に食べられるのは嬉しいですよね。