東京の日の出町平井「宝光寺」に鎌倉の大仏を超える大仏ができた!と話題ですね。
東京にできた大仏の名前は「鹿野大仏」、読み方は「ろくやだいぶつ」と読みます。
一般公開は2018年4月11日から!東京に住んでいるなら、一度は行きたいですよね!
そこでここでは、「東京の宝光寺・鹿野大仏の場所やアクセス」「駐車場情報と拝観料金」「営業時間」についてもまとめてみました。
宝光寺「鹿野大仏」とは?
今日は鹿野大仏(ろくやだいぶつ)、檀家公開日。明日は一般公開です。正面の参道はまだ工事中のため西参道から登りました。台座を含む高さは18mです。#鹿野大仏 https://t.co/RGpSvurhEl pic.twitter.com/LtsYLmcMEA
— gutouan (@gutouan) 2018年4月10日
鹿野大仏の名前の由来は?
なぜ、鹿野大仏(ろくやだいぶつ)と名づけられたかと言うと、鹿野大仏を建てる宝光寺の裏山が鹿野山(ろくやさん)ということから来ています。
実はココ、昔は温泉が湧く湯治場で、名前は「鹿の湯」だったそうです。
鹿野大仏の基本情報
【大仏の大きさ】
12メートル
高さは、鎌倉の大仏11メートルを超え、奈良東大寺の15メートルの大仏に次ぐ大きさ。
【台座】
6メートル
大仏と台座を合わせると、高さは18メートル!
【材質】銅合金
【総工費】大仏と台座だけで約4億円
【大仏の表情】下から顔を拝んだ時に、優しい顔に見えるようにこだわった。
鹿野大仏が建てられた理由は?
- 仏教の発信地にしたい
- 多摩地域日の出町の地域活性化のため、広くこの場所を知ってもらいたい
というのが先代からの想いで、鹿野大仏を建てた理由とのこと。
また、鹿野大仏を建て始めたきっかけは2011年の東日本大震災で、宝光寺住職の友人がなくなったことから、建設を始めようと決意したようです。
東日本大震災で家に帰れなくなった、亡くなった方の魂の供養をしたいという想いもあったようです。
宝光寺・鹿野大仏の場所やアクセス
宝光寺の場所
【住所】東京都西多摩郡日の出町平井3392
鹿野大仏の場所
【住所】東京都西多摩郡日の出町平井
鹿野大仏へのアクセス
鹿野大仏に行くには、
- まず宝光寺に行きます
- 宝光寺から裏に続く山道を約1km、20分歩いて到着します
道は舗装され、途中からはウッドチップが敷いてあります。
ペットの同伴は禁止。
今後は、「参拝道」や「休憩所」も整備予定とのことです。
宝光寺へのアクセス
【JRの場合】
拝島から五日市線に乗ります。
五日市線「武蔵増戸駅」を下車、約2km、徒歩25分
五日市線「武蔵引田駅」を下車、約2km、徒歩25分
【バスの場合】
「武蔵五日市駅」から西東京バス
- 五32:日の出折返場発 ⇒ 福生駅
- 五30:五日市駅発 ⇒ 福生駅
降りるバス停は、塩沢秋川霊園バス停、徒歩5分で宝光寺
青梅線の「福生駅」からのバス
- 福22:福生駅発⇒日の出折返場
- 福26:福生駅発⇒日の出折返場
【車の場合】
首都圏中央自動車道「日の出IC」出口より、2km、8分ほど
鹿野大仏の料金と駐車場、営業時間は?
【拝観料金】
鹿野大仏の拝観料は無料
【駐車場】
宝光寺の境内にアリ
ただし、有料。
- バス1,000円
- 自動車500円
- バイク200円
【営業時間】
特に営業時間はないそうですが、深夜になると警報機が作動するので深夜の時間帯の参拝は遠慮して下さいとのことです。
まとめ
東京に新しい大仏ができた!というのは嬉しいですね。
鹿野大仏の場所も、奥多摩や秋川渓谷などの山登り、散策、アウトドアなどの観光スポットに近いので、観光のついでに拝観するのも良いのではないでしょうか!