WBAバンタム級の井上尚弥選手が、ジェームス・マクドネル正規王者を倒し、リング上でWBSS(ワールドボクシング・スーパーシリーズ)への参加を表明しました。
WBSSとは、賞金をかけた「ボクシングの階級最強」を決めるトーナメント大会。
その中で、注目されているのがルイス・ネリ選手がWBSSに参戦するのかどうか!
井上尚弥選手が所属する大橋ジムの大橋会長の話で、どうやらルイス・ネリが参戦する可能性が高い様子。
そこでここでは、「WBSSのルイス・ネリの出場の可能性」「井上尚弥vsルイス・ネリが実現するのか」についてまとめてみました。
WBSSにルイス・ネリが参戦?
ルイス・ネリは、山中慎介との再戦で2.3キロ体重超過して、2RTKOで勝ちました。
ルイス・ネリの体重超過に加え、「試合後の喜び方にも問題があるのではないか」ということもあり、その後日本の中ではルイス・ネリは悪役的な選手として一般的に見られるようになりました。
日本での試合もできなくなりましたしね。
そんな中、井上尚弥選手は、「ルイス・ネリとやりたい。しかし、日本のOKがでないと難しい」というような発言をしていました。
しかし、今回のWBSSは、どのボクシング団体にも属さない、団体を超えた「賞金トーナメント」です。
そのためルイス・ネリがWBSSのトーナメント8人の中に選ばれれば対戦する可能性が出てきます。
「井上尚弥vsジェームス・マクドネル」対戦後の大橋会長のコメントによると、前WBC王者のルイス・ネリがWBSSに参戦する見通しだという発言をしていました。
ということは、
ルイス・ネリがWBSS参戦すれば、「ルイス・ネリvs井上尚弥」の対戦が実現する可能性はあるということですね。
ルイスネリと井上尚弥の対戦の可能性は?
ルイス・ネリの参戦決定し、勝ち上がればどこかで必ず井上尚弥と戦うことは間違いありません。
WBSSの抽選次第では、1回戦から「ネリvs井上尚弥」が実現する可能性もあります。
ルイス・ネリはWBSS参戦を前に、2018年6月にメキシコでノンタイトル戦を予定していて、WBSS前の最後のアピールとも考えられます。
(追記:2018年5月29日)
が、しかし!
ネリに対して無期限出場停止を命じていたWBCから警告を受け、6月の試合は取りやめになったとのこと。そうなると、WBSSへの出場はどうなるのか?
ちょっと、わからなくなってきましたね…。
まとめ
WBSSで「井上尚弥vsルイス・ネリ」は、見てみたいカードです。
ルイス・ネリの運動神経と動きは、調子がいいときの「山本KID」をなぜか思い出してしまったり、単純に試合が面白いんですよね。
ただし問題は、やはり体重超過!
2.3キロも体重を超過してくるメンタリティと試合後の喜び方を観ていると、「また体重超過するのではないか」という不安はやはりあります。
井上尚弥選手は、「とにかく強い相手と試合をしたい」「最強を証明したい」「日本ボクシング界を盛り上げたい」という高い志のある選手。
そんな井上尚弥選手とルイス・ネリのキャラクターのギャップがまたいいんですよね。
楽しみに待ちたいと思います!
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