乳頭温泉郷、日帰り入浴「大釜」はおすすめしない。鶴の湯か妙乃湯かな

乳頭温泉 秋田

温泉の中でも有名な秋田県の「乳頭温泉」。八幡平へ行く前に実は立ち寄っている。

名前をよく聞く温泉だし、一度は行ってみたかった。

乳頭温泉郷の道を進んでいくと、行き止まりになりその手前に数件温泉宿が並んでいる。どのお店も建物は古く良い感じだ。

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乳頭温泉郷「大釜温泉」

【入浴料】600円

【日帰り入浴時間】9:00~17:00

僕らはその中のひとつ「大釜温泉」に入ることにする。

温泉の評価は…。

もう本当にテンテンテン…という感じ。サービス業なのにこれでいいのか?と。女将(?)はあまり愛想がない。

対応おかしくないか?とまずはじめに思ってしまったが、まあ温泉に来たのだしと気にしないことにして。

脱衣所に行って驚いた。窓の外は駐車場。丸見えだろツ!とツッコミを入れたくなる。なんかこう、木で柵をするとかないのか?と思いながら窓を閉め温泉へ。

乳頭温泉の湯色は乳白色

乳白色の温泉は予想通り。温泉は熱くて気持ちがいい。

温泉を上がり、妻と合流。なんとかなりご立腹な妻。

何ゆえ…?

女湯も男湯と同様に内湯と露天風呂があったらしい。女湯からは近くに民家が見えるらしいのだが、大工らしき人が高い位置で作業をしていたのだとか。

「絶対見えてる!」と。

内湯の窓からその人が見えるし、顔もこっち向いているし、露天風呂は絶対に丸見え、と。

そらそうだ。

遮るものがなく、こちら側から見えてたら、高い位置で作業しているヤツに見えないわけがない。

女湯は、始めは妻の貸切状態のようだったが途中一人女性が入ってきたらしい。

「あの人からこちら側見えてますよねえ」「絶対見えてますね」と会話をした後、その女性はすぐに露天風呂に行った。

「え?見られるよね?」と妻は驚いたらしい。

秋田の人は気にしないの…?とハテナマークいっぱいでお風呂を上がり僕と合流した後、理由が判明したらしい。

その女の人、ここの宿のお嫁さん。

たまたま、この宿の息子であるご主人と子どもを連れて帰ってきていただけらしい。僕らには愛想のない女将さんも孫には全く態度が違う。

接客する相手間違えていないか…?

車に戻ってみると男湯の脱衣所は窓が空いていたら丸見えだね、うん。

乳頭温泉だけでなく、古き良きは腐敗しやすくもある

この旅をして思うことがある。古くから残っている場所は知名度があるから何もしなくても人は集まる。

だが、その昔からあるという恩恵に甘えているだけの場所が多いように思う。

過剰なサービスをしてほしいと思っているわけではない。ただ、来た客が気持ちよく過ごせるような配慮すら出来ないのかと思う。

乳頭温泉は、楽しみにしていただけに残念な気持ちでいっぱいで後味の悪さが残るものだった。

「鶴の湯」か「妙乃湯」に行けばよかったかも

大釜温泉はダメだったので、評判が高い鶴の湯か妙乃湯がいいかもしれない

鶴の湯

【入浴料】600円

【日帰り入浴時間】10:00~15:00

※日帰り入浴月曜日露天風呂不可

妙乃湯

【入浴料】600円

【日帰り入浴時間】10:00~15:00

温泉は当たりハズレが大きいので、事前に口コミや評価を見ていくと良いこいとを今回は学ばせてもらった!

大釜温泉さんありがとう!

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