道の駅「太良」で車中泊した翌日、早朝天草地方へ向けて出発。
天草に入るとすぐに道の駅「有明」があり、まずはそこで情報収集。天草の見どころはやっぱり教会。
ということで、世界遺産候補になっている有名な「崎津教会」へ行ってみよう。
ちなみに、「崎津教会」の読み方は、「さきつきょうかい」です。
「崎津教会」の駐車場は?
【中町駐車場】
崎津教会に一番近い、無料の駐車場です。
5台停めることができます。
僕らも最初行った時に、どこが駐車場なのか分からずウロウロしていました。
天草「崎津教会」の料金や営業時間は?
【料金】無料
【開館時間】9:00~17:00
※教会内部の写真撮影は禁止
- 1996年日本のなぎさ百選「キリシタンの里:崎津」
- 2001年日本のかおり風景100線「河浦 﨑津天主堂と海」
- 2011年天草市﨑津の漁村景観が「国の重要文化的景観」
にそれぞれ選ばれています。
天草「崎津教会」観光
天草はキリシタン殉教の地というだけあって、今まで観てきた教会とは雰囲気が全然違う。なんというか重たい空気感。
きっとこの崎津教会で祈りを捧げてきたたくさんの思いが今も残っているんだろうな…と。
正面はコンクリートできているのに、中に入ると畳でびっくりする。教会だけを見ていると異国感を感じるけれど日本なんだなと実感する。
そして、天草の教会のもうひとつ、白亜の「大江教会」(崎津教会から車で10分ほどの場所にあります)は遠くから眺めてみることに。
「崎津教会」観光の所要時間は?
崎津教会の内部は広いわけではないので、30分〜60分ほどあれば充分観光できると思いす。
天草地方一周
教会を見た後はせっかく天草に来たのだから、一周してみることに。
…驚くほどに人がいない。歩いている人も少ない。
すこし中心部に行けばスーパーには比較的多くの車が停まって入るが年齢層がものすごく高い。
こういうところでも日本の高齢化率の高さを感じる。
そして、やっぱりスーパーはイオンなんだなと。
あっという間に天草を車で走り抜け、来る時は天草の観光スポットのひとつであることをすっかり忘れていた「天草五橋」を普通の橋だねと言いながら通り過ぎる。
いまいちなぜこの橋が観光名所になっているのか分からず終えた天草地方の旅でした。
まとめ
天草地方は、生活動線からも完全に外れているので、何か目的がないと行かない場所だと思います。
何もない、観光地っぽくないものが好きな人にはおすすめ。
隠れキリシタンのことを描いた映画「沈黙」を見てから崎津教会へ行くと、また感じるものが違うかもしれないので、映画もおすすめです。