【車中泊】足のむくみやエコノミークラス症候群、症状の原因や予防対策

【車中泊】足のむくみやエコノミークラス症候群、症状の原因や予防対策

車中泊をしていると、運転席に座っている時間が長くなってきます。すると、どうしても足がむくみやすくなります

また、熊本地震の時に多くの人が車中泊避難をした結果、エコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓症)で入院されたという記事も話題になりました。

震災 → 車中泊 → エコノミークラス症候群というパターンが繰り返されています。

ここでは、車中泊での「足のむくみ」や「エコノミークラス症候群」にかからないようにするための対策をまとめてみました。

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エコノミークラス症候群とは?

長時間、飛行機や車などで座った姿勢でいると、血液は重力で下がり、ふくらはぎの血液の循環は鈍くなり、だんだん血が淀んできます。

その淀みが更に進むと血栓ができ、これを「深部静脈血栓症」と言います。

この状態でも無自覚。

ふくらはぎでできた血栓が、血流に乗って肺へ至ると「肺塞栓症」となります。

この血栓が血流の流れに乗って肺に到達し、呼吸困難や心肺停止状態などを引き起こし、最悪の場合死に至るものがエコノミークラス症候群

エコノミークラス症候群の原因は?

症状の原因1:長時間同じ体勢でいる(運動不足)

長時間同じ体勢でいると、血の巡りが悪くなり、血栓ができやすくなります。

症状の原因2:水分不足

体内の水分が不足すると、血液濃度が高くなり、血栓ができやすくなります。

症状の原因3:乾燥

乾燥している環境にいると、体内の水分がなくなり、血液濃度が高くなります。

血液濃度が高くなることで、血栓ができやすくなります。

特に、乾燥は自覚できない場合も多いので注意が必要。

症状の原因のまとめ

これまで、見てきたように、エコノミークラス症候群にかからないようにするためには、血栓を作らないようにすることが、ポイントになります。

血栓を作らないためには、血流をよくすることが大事になります

エコノミークラス症候群の予防対策

予防対策1:適度な運動

運動をすることで、血流の流れをよくして、血栓を防ぎます。

走ったり、歩いたり、定期的な運動をする。

予防対策2:なるべく足を上げる機会を作る

車中泊をしていた時は、寝ている時は足を上げて寝たり、助手席にいる時はダッシュボードに足を上げたりしていました。

予防対策3:ふくらはぎのマッサージやストレッチ

ふくらはぎの血流を良くするために、マッサージやストレッチを行い、呼吸を深くするとよりマッサージやストレッチ効果を高められます。

また、深呼吸は血流を良くすることにも役立ちます。

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予防対策4:弾圧ストッキングを履く

普通のストッキングよりも締め付けが強く、ふくらはぎに滞っている血液を圧迫し、流れを良くしてくれます。

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予防対策5:水分を取る

水分は知らずに不足する場合が多い。

あまり動いていない場合は、いつもより多めにとると良いです。

まとめ

いままで車中泊を50日以上やってきました。

足のむくみは出ますが、呼吸が苦しくなったりということはありませんでした

エコノミークラス症候群は、目に見えず、自覚症状も目立たないためいつ症状が出るかわかりません。

ゆっくりと進行していくので、日頃から体調の変化に気をつけ、体調がおかしいなと思ったら早めに運動するなどの対策をしていくと安心です。

車中泊は、安く旅ができるのでおすすめです!

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