映画「ボス・ベイビー」を観てきました。
実は、「ボス・ベイビー」と同時上映された8分ほどの短編映画「ビルビー」の方が面白かったです。
この映画「ビルビー」に出てくる主人公の動物が実在するのか調べてみると、「実在の動物で珍獣」だということがわかりました。
そこでここでは、短編映画「ビルビーのあらすじ」と「ビルビーという実在の動物」についてまとめてみました。
短編映画「ビルビー」のあらすじと感想
お人好しな絶滅危惧種“ビルビー”の奮闘描く短編、『ボス・ベイビー』と同時上映決定 #ボスベイビー #ビルビー https://t.co/TWpNN4obkP
— 映画ランド (@eigaland) 2018年2月16日
「なにこれ、かわいい…。」
というのがビルビーの短編映画を観た瞬間の感想。
耳が長くてうさぎみたいだけどうさぎじゃない。しっぽといいお腹といい動きといい…なんかすごく可愛い。
「ビルビー」は短編映画なのでとても短いけれど、心に残るストーリーです。
映画「ビルビー」のあらずじ
1匹のビルビーが、砂漠の中でやっと見つけた食料の赤い木の実を持って必死に「ヘビ」から逃げている。
逃げ切った!と思った時には、腕いっぱいにあった木の実はたった1個だけ。1個の木の実ではぺこぺこなお腹は満たせない。
「ヘビ」に見つからないようにそぉっと、落とした木の実を拾いに戻る。
無事に木の実を取り戻し、さて隠れ家に戻ろうという矢先、白いふわふわした生き物に遭遇するビルビーちゃん。
しろいふわふわはひっくり返ってよろよろして…。
いかにも弱そう…。
木の実を食べたい、でも白いふわふわも気になる…。
…助ける?大丈夫?やっぱ助けないとダメなの?どうしよう?うわあ〜!…というビルビーの心の葛藤がなんとも言えず微笑ましいストーリー。
本編のボスベイビーよりもこの「ビルビーと白いふわふわ」の物語の方を観てほしいと思うほど。
愛にあふれ心がほわっと温まる作品です。
ビルビーとは実在の動物?
ドリワの新作短編『ビルビー』。
ビルビーって動物が実際にいるのですね。可愛いです。 pic.twitter.com/z8CQm5T3Zm— ネジムラ89 (@nejimakikoibumi) 2018年2月15日
ビルビーは実在の動物!
ビルビーは実在の動物です。
【名前】
ビルビー
別名は、
- ミミナガバンディクート
- うさぎバンディクート
- フクロウサギ
とも呼ばれています。
【種別】:ミミナガバンディクート科の有袋類
【生息地】:オーストラリアのみに生息する固有種になっています。
【食べるもの】:昆虫や果実、種子などを食べます。
【特徴】:前足に大きな爪を3本持ち、穴を掘ります。また、フクロウサギと呼ばれるように「小さい袋」を持っています。
【絶滅危惧種】:現在は、外来種などの動物により、生息数が少なくなっており「絶滅危惧種」に指定され、保護対象となっています。
まとめ
「ビルビー」はオーストラリアの固有種でもあり、絶滅危惧種だったんですね。
実は、このビルビーはゲーム「クラッシュ・バンディクー」の主人公キャラクターの元にもなっているそうです。
映画の「ビルビー」もかわいかったのですが、実物の「ビルビー」の写真もかなりかわいいですよね!