宮内庁の発表で、京都市西京区にある「桂離宮の有料化」を発表しました。
以前から桂離宮の有料化は噂になっていましたが、本当だったんですね!
今までは無料で参観できた桂離宮が有料化ということで、
- 桂離宮はいつから有料化されるのか
- なぜ、桂離宮を有料化するのか
- 桂離宮の料金はいくらになるのか
- 桂離宮の有料化で何が変わるのか
など、気になる疑問を、わかりやすくまとめてみました。
京都桂離宮の有料化はいつから?
宮内庁の発表では、
7月21日までパブリックコメントを募集して、特に問題がない場合は7月下旬に桂離宮の有料化を決定する予定のようです。
ちなみに、パブリックコメントとは、政策を実施する上で、この方針でいいのかどうか、幅広く国民の意見を聞く制度です。
桂離宮の有料化に対して意見がある方は、7月21日までにパブリックコメントをしておくと良いかもしれません。
京都桂離宮の参観料金はいくら
桂離宮の有料化で参観料金がいくらになるのか気になりますよね!
宮内庁の発表では、
です。
ただし、18歳でも高校生の場合は無料で、障害者や障害者の付添人も無料となっています。
京都桂離宮の有料化で変わるもの
桂離宮の有料化に伴い、いくつか変更点があります。
参観対象年齢の引き下げ
もともと、京都桂離宮の参観者の条件として、18歳以上となっていて子供など18歳未満の方は入れませんでした。
今回の有料化に伴い、
となります。
参観者の定員の拡大
現在の桂離宮参観者の1日の定員は210名です。
1日6回の時間帯に分けて参観者を受け入れています。
それを、
に増やすことを予定しています。
外国人観光客(インバウンド)対応
外国人観光客が増えているので、外国人の観光客向けに「英語のガイド」の雇用を検討しています。
京都桂離宮の有料化する理由
京都桂離宮をなぜ有料化するのか気になる方もいますよね。
宮内庁のコメントでは、
とのことです。
桂離宮は江戸時代(17世紀)に立てられた日本庭園です。江戸時代の庭園を維持、管理することは技術的にも大変なことだと思います。
そのための費用として、参観費1,000円ということですね。
まとめ
今まで無料だったものが、有料化になるとなんだかちょっと残念な気もしますが、桂離宮の修復や維持ということなので、仕方が無いですね。
「京都の桂離宮を無料で参観したい!」という方は、有料化になる前の2018年11月までに行くと良いでしょう。
桂離宮の参観は事前予約が必要です。
「桂離宮 参観申し込み」でネット検索するとトップに「宮内庁オンライン参観申込」が出てくるので、そこから申し込むことができるようになっています。