【棚を自作DIY】簡単な作り方や費用が安いおすすめ方法を紹介

市販の棚が家の間取りに上手く合わない。

また、壁全面におしゃれに本や観葉植物、ガラス製品を飾りたいと言う場合、なかなか思うような棚に巡り合うことができません。

そこで断然おすすめなのは、自分で自作して棚を作る方法。

今回紹介する棚の作り方の特徴は、簡単で、費用が安く、おしゃれにできるやり方です

スポンサーリンク
レクタングル 大




自作した本棚の完成形

私が自作DIYで作った本棚の完成形はこちらの画像を見ていただければ、なんとなくイメージが付くかと思います。

素人が作った割には、あまりダサい感じにならず、ちょっとおしゃれにできた!

ということで、このような棚を作る方法を紹介します。

木組みして本棚を作りたいと言う人もいると思いますが、初心者には結構ハードルが高いです。

ノミやヤスリ、電動工具が必要になる場合が多いため、結果として割高になり、汚い仕上がりになりやすいです。

また、使う木材によっても完成形がかなり変わってきます。

この方法ならば、木は棚受けブラケットの上に置いて固定するだけなので、簡単にでに本棚を作ることができます

本棚を自作DIYする時に必要な道具

本棚を自作DIYする時に、必要な道具を先に紹介します。

  • インパクト(電動ドライバー)
  • もしくは、ドライバー
  • 紙ヤスリ

この位あれば本棚を自作することは問題なく行えます。

電動ドライバーがあるとかなり作業性は変わってくるので、おすすめです。

自作DIYの棚に必要な部材

今回作った棚に必要な道具は全てホームセンターで揃えました。

ホームセンターでも、自作本棚の紹介をしているので、聞いてみても良いですね!

私が購入したのは以下

棚部材1:棚の支柱

名前はチャンネルサポートと言い、値段は長さによって変わってきます。

  • 1.5メートルで680円(税込)
  • 1.2メートルで548円(税込)
  • 0.9メートルで418円(税込)

と、かなり値段は安いです。

棚部材2:棚受け

本棚の支柱、チャンネルサポートにはめ込み、棚を受ける部材を「フォールドブラケット」と言います。

棚受けブラケットには右用、左用があるので間違えないようにしましょう!

フォールドブラケット:1個298円(税込)

棚受けは、棚を作る分だけ左右セットで必要になります。

棚が長い場合は、間で受けるブラケットも必要ですが、中受のブラケットは左右どちらでも構いませんが統一したほうが、見た目がいいです。

棚を多く作ったので、私の場合この部材の材料費がかさみました。

棚部材3:木

棚受けに使う木をホームセンターで購入します。

好きなもので構いませんが、棚受けの長さに合う「木の幅」のものを買わないと取り付けができなくなるので、気をつけてください

棚部材4:ビス(ネジ)

棚受けブラケットの下から、ビスを打って木を固定するので、木の厚みに合う短いビスが必要となります。

棚の簡単な作り方

本棚の作り方を説明します。

作り方1:棚の支柱を壁に取り付ける

棚の支柱(チャンネルサポート)を壁に取り付けます。

その時にこの作業工程で最も大切な、「下地探し」が必要になってきます。

壁の裏を知らない人も多いと思うので、簡単に説明します。

壁の構造

一般的な日本家屋の壁裏はこのような構造になっています。

壁の支柱は大抵455mm間隔に配置されています。

私の場合は、壁をコンコンコンとやって行き、音が変わったところに柱があると知っているのでそれで柱を見つけていきます。

一つ柱を発見すれば、そこから455mmごとに柱が大抵あります。

それでも不安な場合は、下地探しの道具や機械があるので、それを使えばより大丈夫だと思います。

下地探しの道具

【どこ太くん】

この商品は石膏ボードに直接刺して、下地を探す道具です。石膏ボードの場合は確実に下地を探せます。

ボードに刺した穴は目立たないので、おすすめです。

ただし、壁が石膏ボードではなく、木の場合はこの「どこ太くん」は使えないので、電気式の下地探しの道具が必要になります。

【センサー式下地探し】

この商品は、センサーで壁裏の下地を探す道具です。

針が刺さらない壁にも使え、壁を傷めることもないので、コツさえ掴めばこちらのほうが使い勝手は良いと思います。

created by Rinker
シンワ測定(Shinwa Sokutei)
¥7,980 (2024/04/20 18:59:17時点 Amazon調べ-詳細)

これらの道具などを駆使しながら、板の長さにもよりますが、90cm間隔(455mm+455mm)ごとに棚の支柱を壁に取り付けていきます。

このように柱があるところにマスキングを貼り、

水平器を使いながらやると、しっかりと取り付けできると思います。

この作業が、この本棚作りで最も難しいところです

作り方2:棚の支柱に棚受けを付けて棚を置く

棚の支柱がついたら、棚受けブラケットを付けていきます。

棚受けブラケットを付けたら、下からビス(ネジ)で棚を固定していきます。

作り方3:好きなものを乗せて完成!

最後は、好きなものを棚に乗せて、完成です!!

棚を作る作業時間は全部で、大体1時間~1時間30分

ただし、棚受け部材が足りなくて、2回ホームセンターへ行きましたが…。

かなり簡単にできるので、本当におすすめです。

DIY棚の費用は?

今回使った自作DIY棚の費用は、総額で6000円ほど

内訳は、

  • 棚の支柱で2,000円
  • 棚の受けブラケットで4,000円
  • 棚の木は家にあったので、0円

です。

ここに棚の上に置く木をホームセンターで購入した場合は、1万~1万5,000円位になったと思います。(使う木の質とスペースの広さによって金額は変わります)

まとめ

本棚で自分が本当に気に入った配置や置き方にこだわるなら自作しかないと思っています。

市販の本棚や棚は、すでにサイズやスペースが決まっていて、家に置いた時に逆に不自然になり家の統一感が取りづらいケースが多く見られます。

私もいろいろ本棚を購入してきましたが、自作がベストという結論に!

自作の本棚を作りたい!と思っているなら、是非やってみることをおすすめします。

やってみると思いのほか、簡単で、できた時の感動があります!

スポンサーリンク
レクタングル 大




レクタングル 大




関連ユニット