【湯たんぽのおすすめ】種類と選び方・使い方やメリットデメリット

湯たんぽのおすすめ

寒い季節に欠かすことのできないあったかグッズのひとつ「湯たんぽ」

エアコンで部屋を暖めても足先だけは冷えて仕方がないという方も多いですよね。

さらに夜眠る時の布団の中がひんやりして寒くて眠れない…そんな方もいるのではないでしょうか。

そんな時に重宝するのが「湯たんぽ」です。

湯たんぽをたったひとつ布団の中にポンっと入れておくだけでほっこり暖かな空間が出来上がります。

寒い冬には湯たんぽおすすめです。

そこで、ここでは

  • 湯たんぽの種類
  • 湯たんぽの選び方
  • おすすめの湯たんぽ
  • 湯たんぽのメリット・デメリット

についてわかりやすくまとめてみました。

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湯たんぽの種類

湯たんぽは温め方法違いがあり、大きく3つの種類にに分けることができます

  1. 「お湯を入れて温める」タイプ
  2. 「電子レンジで温める」タイプ
  3. 「充電して温める」タイプ

それぞれの湯たんぽについて簡単に説明していきます。

1.お湯を入れて温めるタイプの湯たんぽ

お湯を入れて温めるタイプの湯たんぽ

昔から使われていて湯たんぽの代表格ともいえるのが「お湯を入れて使うタイプ」です。

このタイプの湯たんぽは様々な種類の容器が販売されています。

  • ステンレス製
  • 銅製
  • 陶器製
  • 溶融亜鉛鉄板
  • 亜鉛メッキ鋼版
  • プラスチック製
  • ゴム製… など

ステンレス製・銅製などはいわゆる「金属製」に分類される湯たんぽです。

お湯を入れるタイプの保温性と耐久性

お湯を入れるタイプの湯たんぽは「保温性」「耐久性」にに優れています

プラスチック製やゴム製は金属製や陶器製に比べると保温時間が短くなりますが、軽くて扱いやすいのでお手軽さを求める方にはおすすめです。

ただし、容量の小さい物は保温時間も短くなるので、就寝時など比較的長い時間使いたい方は大きめの湯たんぽを選ぶことをおすすめします。

2.電子レンジで温めるタイプの湯たんぽ

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お湯を沸かすのが面倒だなという方に人気なので電子レンジで温めるタイプの湯たんぽです。

電車レンジで温める湯たんぽは大きく2つに分かれています。

  1. そのままレンジで温めるタイプ
  2. 水を入れてレンジで温めるタイプ

水を入れて温めるタイプは電子レンジに対応できる「シリコン製」のものは多いです。

電子レンジで温めるタイプの保温性と耐久性

電子レンジであっためるタイプの湯たんぽの保温性と耐久性はそこそこといったところです。

電子レンジで温めるタイプの湯たんぽの保温性は「お湯を入れるタイプ」に比べ弱めです。

そのままレンジで温めるタイプも、水を入れて温めるタイプも温められる最高温度が「70〜75度」で設定されている場合が多く、熱湯を入れるタイプよりも弱めとなっています。

どちらの湯たんぽも繰り返し使うことができますが、長期間使い続けると破けてしまうこともあります。

特にそのまま温めるタイプは破けやすいので使用頻度が高い方は水を入れるタイプを選ぶことをお勧めします。

3.充電して温めるタイプの湯たんぽ

比較的新しいタイプの湯たんぽといえば「充電して温めるタイプ」です。

※「蓄熱式」も充電するタイプの湯たんぽになります。

充電式はお湯の入れ替えがいらないのでとってもお手軽に使えることから近年使用する人が増えてきています。

ちょっと前までは「電気あんか」と呼ばれていたものです。

ちなみに「湯たんぽ」と「電気あんか」の違いは…

  • 「湯たんぽ」→お湯を入れて温める
  • 「電気あんか」→電気で温める

となります。

使い方に違いはほとんどないのでここでは湯たんぽのくくりでご紹介しています。

充電式湯たんぽは大きく分けると2種類に分かれます。

  1. コンセントで充電するタイプ
  2. USBで充電するタイプ

選ばれる理由は

  • 電子レンジで温めるタイプの湯たんぽよりも形も種類が多い
  • コンセントに繋げるだけだけなので温めるのが楽
  • コードレスタイプも多く使い勝手が良い
  • 温度調節ができる

などです。

ちなみに、USBで充電するタイプは小型なものが多いのでどちらかというとホッカイロのようは使い方がおすすめです。最近はホッカイロの機能のついた「モバイルバッテリー」もあるのできになる方は試してみてください。

充電して温めるタイプの保温性と耐久性

「お湯を入れるタイプ」より保温効果は弱めですが、電子レンジよりは保温効果は高めで、耐久性は使用頻度によって大きく違い、たくさん使うほど耐久性は弱くなります

繰り返し使えますが、使用頻度が多くなると充電に時間がかかったり保温時間が短くなったりするので数年で買い替えが必要になることもあります。

保温性と耐久性で選ぶのであれば、昔から使われてきたお湯を入れるタイプの湯たんぽが一番です。

湯たんぽの選び方

湯たんぽの選び方

保温性と耐久性を重視するのも良いですが、湯たんぽは自分の性格や使用目的にあったものを選ぶことをおすすめめします

「お湯を入れるタイプの湯たんぽ」がおすすめめの人

お湯を入れるタイプの湯たんぽがおすすめの人は

  • 毎回お湯を沸かすのが苦にならない人
  • とにかく朝まで暖かい湯たんぽがいい人
  • 長く使い続けたい人

多少手間暇かかっても暖かく長く使える湯たんぽが良い方は「お湯を入れるタイプ」がおすすめです。

毎回お湯を沸かすことが必須なのでひと手間かかりますが、保温性・耐久性は抜群に良いです。

2.電子レンジで温めるタイプの湯たんぽがおすすめの人

電子レンジで温めるタイプがおすすめの人は

  • とにかく楽なものがいい人

とにかく楽で手間暇なく使える湯たんぽがいい方は電子レンジタイプがおすすめです。

レンジに入れるだけで簡単に温められるので、手間がかかると使わなくなることが目に見えている方は、電子レンジタイプが使い勝手抜群です。

3.充電して温めるタイプの湯たんぽがおすすめの人

充電して温めるタイプの湯たんぽがおすすめの人は

  • 保温効果は高い方がいいけど楽な方がいい人
  • ペットや子どもに湯たんぽを考えている人

充電タイプは温度調節ができる物も多いので、安全性重視する方におすすめです。

小さい子供やペットの為に湯たんぽを考えている方も多いですよね。

湯たんぽぽは扱い方を間違えると「やけど」や「低温やけど」を起こすこともあるので、リスクを少なく安全に温めたい方は充電式の使い勝手が抜群です。

湯たんぽのおすすめランキング3選

湯たんぽのおすすめランキング3選

湯たんぽは様々な種類がありますが、一番のおすすめはやはり保温性も耐久性も高い「お湯を入れるタイプ」がおすすめです。

その中でも特におすすめの湯たんぽおランキング形式でご紹介していきます。

おすすめ第3位:プラスチック製湯たんぽ

プラスチックの湯たんぽは使い勝手が良いので湯たんぽ初心者の方におすすめです。

「プラスチック製湯たんぽ」の素材:ポリエチレン

プラスチック製は第2位、3位でご紹介する湯たんぽよりもお手頃価格です。

また、

  • 湯たんぽの持ち手部分が熱くならない
  • 湯たんぽを立てておける(カバーをかけるのが楽です)

といったタイプを選ぶと湯たんぽを作る際の火傷の心配もぐっと減るので安心なので、初めて湯たんぽを使う方におすすめです。

おすすめ第2位:マルカ湯たんぽAエース

マルカの湯たんぽAエースは、直火で使うことができます。

「湯たんぽAエース」の素材:溶融亜鉛鋼版

数回に1回のお湯を入れ替えは必要ですが(入れ替えないと中のお湯が茶色くなります)、毎回新しいお湯を沸かして入れ替えるよりも簡単に使えます。

ただ、直火にかけると劣化しやすく底に小さな穴が空くこともあります。

おすすめのマルカ湯たんぽAエース

使用し始めてから約一年でこのような状態になってしまいました。

使用頻度はかなり高く、特に寒い時期は1日3回、朝・昼・夜直火で温めていました。

エアコンやストーブ類が苦手なこともあり、湯たんぽが大活躍の冬なのですがその分劣化も早かったのだと思います。

使用頻度が高めの方は直火ではなくお湯を直接注ぐようにしたり、より丈夫な銅の湯たんぽの方が良いかもしれません。

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おすすめ第1位:純銅製湯たんぽ

おすすめの純銅製湯たんぽ

数ある湯たんぽの中でも一番のおすすめは純銅製湯たんぽです。

純銅製湯たんぽの素材:純銅

マルカの湯たんぽ を長年愛用していましたが、穴が空いて買い換えるを何度か繰り返していたので思い切って純銅製の湯たんぽにしたところ大正解でした。

直火では温められませんが長く使えるのならいいですよね。

何より日本製なので安心して使えますし、形も安定感があって使いやすいです。

他の材質の湯たんぽに比べる値が張りますが、錆びたり穴が空いたりすることなく少しでも長く使いたい方は思い切って購入しても損はないと思います。

ちなみに「純銅製」の湯たんぽはマルカでも販売されていて若干価格が安くなっています。

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湯たんぽの使い方

湯たんぽの使い方は選んだ種類によって違いますがどれもとても簡単です。

お湯を入れるタイプ沸かしたお湯を入れて使う

電子レンジで温めるタイプレンジで温める

充電して使うタイプ充電する

ただし、メーカーによって若干使い方が違うので使用前には必ず説明書を読むようにしてくださいね。

湯たんぽのメリット・デメリット

湯たんぽのメリット・デメリット

最後に湯たんぽのメリット・デメリットについてまとめてみました。

湯たんぽのメリット

湯たんぽはメリットは温かいところですが、なかでも特におすすめしたいのが以下の通りです。

寒い冬に湯たんぽをおすすめしたい最大の理由になっています。

メリット1:足元だけを温められる

湯たんぽの最大のメリットは冷えやすい足元をピンポイントで温めることができること。

暖房やストーブだと部屋は暖かかくなても足元や足先は冷えたまま…ということも多いですよね。

人間の体はまず内臓を温めようとするので、手足はどうしても冷えがちです。

特に足先は冷えるととても辛いですよね。

湯たんぽは他の暖房器具では温めにくい足先も温めることができるので冷え性の方には特におすすめです。

メリット2:乾燥しない

湯たんぽのメリットは空気を乾燥させることなく体を温めることができること。

冬はただでさえ空気が乾燥していますが、エアコンやストーブなどを使うとさらに空気が乾燥していきます。

乾燥は風邪や肌の大敵です。

湯たんぽは空気が乾燥することなく温まるのでおすすめです。

特に就寝中は、湯たんぽひとつで布団の中もほかほかなので使ったことがない方は一度試してみる価値ありです。

メリット3:経済的でエコ

湯たんぽのメリットはお財布に優しいことです。

湯たんぽは一度購入すれば繰り返し使えるのでとってもエコ。

さらに一度温めれば数時間は保温状態が続くので電気代もガス代も低コストで済むため経済的。

基本的にはほとんどメリットだけの湯たんぽいですが唯一のデメリッが以下になります。

湯たんぽのデメリット

湯たんぽのデメリットは「やけど」です。

デメリット1:低温やけどすることがある

湯たんぽで一番注意して欲しいのが「低温やけど」です。

低温やけどは体温より少し高めの温度に長時間続けて触れることで起こります。

湯たんぽの温度は大体45〜55度なので注意が必要です。

低温やけどの特徴は、普通のやけどとは違い「皮膚の深いところでゆっくり進行する」ということ。

通常のやけどよりも治りにくく、重症化する可能性も高くなります。

寝ている間などは無意識に長時間湯たんぽに触れていることも多くなりますよね。

湯たんぽで低温やけどしてしまう方は意外と多いので注意が必要です。

余談になりますが…

冬に酔った状態で湯たんぽを入れた布団で寝たら朝足のすねに大きな水ぶくれが!!

とても痛いしちょっとありえないくらい大きい…。

これは湯たんぽが原因の「低温やけど」でした。

酔っていたので熱さに鈍感になっていて朝までずっと同じ場所が湯たんぽに当たったままだったのが原因だと思います。

幸いやけど跡は残らずにすみましたが完治するまで1ヶ月以上かかりました。

デメリット2:やけどすることがある

湯たんぽは低温やけどだけではなく「やけど」するリスクも高いです。

湯たんぽはその名称の通りお湯を入れて作るのでやけどする危険は伴います。

湯たんぽを使う際は「低温やけど」と「やけど」に十分注意して使ってくださいね。

まとめ

寒い季節におすすめの「湯たんぽ」。

身体に優しくエコな湯たんぽは、ひとつは持っていたいところです。

一度買えばよほどのことがない限り長く使い続けられます。

自分にあった湯たんぽを探してジンワリ温まる幸せな温かさを味わってみてくださいね

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