映画館で予告編を観てから気になっていた映画「グレイテスト・ショーマン」。ヒュー・ジャックマンの歌がとてもよかった!
実はこの映画は、P・T・バーナムさんという実話を元にした映画です。実話を元にした映画って当たりが多いイメージがありますよね。
さらに「クレイテスト・ショーマン」はゴールデン・グローブ賞で、主題歌である「This is Me」で主題歌賞を受賞しています。
映画の中に出てくる歌や踊りを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、映画「グレイテストショーマン」の実話と感想やあらすじ、主題歌などをまとめてみました。
映画「グレイテス・トショーマン」は実話!
ヒュー・ジャックマン演じるPTバーナムはサーカスというものを設立した実在の人物で、「グレイテスト・ショーマン」は彼の実績のいくつかをもとにしつつ、夢のある作品になってました! pic.twitter.com/uCenpoQThb
— あやっぺ@映画好きの紅茶好きの駒鳥好き (@ayappe13) 2018年1月30日
フィニアス・テイラー・バーナムという実在した人物の実話を元にしています。
19世紀に活躍した、アメリカのエンターテイナーです。
昔の言い方だと興行師。主にほら話やサーカス。
調べてみたところ、テイラー・バーナムはもともと商才に優れた人物のようです。
商店主をやったり、週刊新聞を創刊し名誉毀損で訴えられて刑務所に収監されたり…それでもめげずに、ニューヨークで興行師になった方のようです。
ニューヨークにある「アメリカ博物館」を買い取り、その場所を拠点にサーカスの興行を大々的に行っています。
テイラー・バーナムは、サーカスの生みの親とも言われているそうです。
映画「グレイテス・トショーマン」のあらすじは?
バーナムは幼い頃から夢はあっても、父と2人布を売って生計を立てるとても貧しい生活を送っている。裕福な家庭に育った娘と恋に落ちるも娘の父親からは大反対をうけてしまう。
実の父が墓に入り、たったひとりになったバーナムは必死に働き娘を迎えにいき、娘二人が生まれ幸せな日々を過ごすことに。しかし会社が倒産。
貧しいバーナムは、幼い頃からの夢を実現しようと、社会的マイノリティの人々をサーカスに集め、団結する。
劇場が燃やされるなどの逆境にも負けず、バイタリティと信念でショービシネスを成功させようとする!
というわかりやすいものになっています。
その中で、仲間との協力、バーナムを信じる奥さん、そして、映画の中ではミュージカルが至る所に出てくるという感じですね。
映画の中に出てくる言葉で、
- 奥さんがバーナムに話す言葉「みんなあなたの価値をわかっていない」
- サーカスの団員の言葉「暗闇にいた私に、あなたは光と家族をくれた」
- バーナムの言葉「みんな違うから輝ける」
セリフから、映画の雰囲気が分かるような気がします。
映画「グレイテス・トショーマン」の感想は?
評価の平均は★5中★4という、高評価になっています。
感想としては、
- ストーリーは普通。ただ、ミュージカルは素晴らしい!
- 明るく、パワフルで、何回も観たい!
- 完全なミュージカル映画。
- 歌とダンスが素晴らしい!
- ストーリーの展開が早すぎる。
- ハッピーエンドでよかった。
などです。
まとめると、ストーリーはシンプルで、ミュージカルの音とダンスと演出で観客を魅了する映画のようですね!
タイトル通りの、グレイテストショー!
映画「グレイテス・トショーマン」の主題歌は?
第75回ゴールデン・グローブ賞の主題歌賞を受賞した「This is Me」
「This is Me」を歌うのは「キアラ・セトル」さん。
ララランドの作詞を手がけてベンジ・パセックさんのコメント
「彼女は自分の持てる感情や気持ちのすべてを音楽と歌詞に注いで歌うんだ。自分を受け入れることの大切さを全力で訴えてる。あんなにスキルとハートを持った人に歌ってもらえて、作詞家人生の中で一番感動的な体験だったよ」
確かに、歌を聞くと伝わってくるものがありますね。
映画「グレイテスト・ショーマン」のサウンドトラックも人気で、アメリカではランキング1位になっています。
サウンドトラックは、2018年1月17日に発売されています。
映画の中で使われた全てのサウンドトラックが入っていて、映画が好きだった人にはかなりおすすめです!
映画「グレイテス・トショーマン」の感想!
2月16日(金)映画「グレイテスト・ショーマン」公開初日に作品を見てきました!
非常におもしろかったです!
今年2018年観た映画は、「バーフバリ/王の凱旋」「スリービルボード」「さよならの朝に約束の花をかざろう(試写会)」を観ましたが、その中で映画「グレイテスト・ショーマン」はトップクラスです。バーフバリといい勝負かな!
個人的には★5で、本当に好きな映画の1本です。
冒頭からミュージカル調の歌や踊りに引き込まれ、その迫力に魅了されます。ヒュー・ジャックマンの存在感が凄い…。
社会からはじき出され、人の目を恐れ、隠れ、また人の目につかないように隠されて生きてきた人達が、サーカスの仲間が家族になり力強くなっていく姿が素敵でした。
実話なだけあって、ストーリーはごくシンプルのわかりやすい設定ですが、社会に適応できない人の葛藤や苦しさ、ありのままの自分を受け入れてもらえた時の感慨深さなどぐっと心に響いてきます。
「This is Me」の場面は絶対見て欲しい。泣きます!
まとめ
今作は完璧にミュージカル映画ですね!
わかりやすく、前向きで、エネルギーに満ちた、ハッピーな物語!
「おまえなんか誰からも一生愛されないんだ」と言われ続け、自分自身を恥じ、そこから何かを強く学んだ人が、自分自身の存在をを誇りにし、居場所を見つけ、仲間とともに戦う姿が描かれます。
エネルギーをもらえる映画になっています!!
是非、映画館でどうぞ!