日本カルスト「秋吉台」のドライブを楽しみつつ到着した先は、日本屈指の規模を誇る大鍾乳洞といわれている「秋芳洞」へ。
洞窟&鍾乳洞大好きの僕らは楽しみで仕方がなかった場所。
ここでは、秋芳洞観光の所要時間や駐車場、観光の服装や営業時間、入場料金についてまとめてました。
実は僕らが観光した時には知らなかったけれど、無料駐車場もありました!
秋吉洞の駐車場は?
僕らは秋芳洞のメインの入り口付近にある、市営駐車場(400円)に車を停め、土産店や飲食店などが並んだ通りを抜けて秋芳洞の入り口へ向かいました。
この辺りにはいくつか駐車場があります。
秋芳洞の入口周辺には無料駐車場は残念ながらありません。
料金は100円〜400円位。
実は、当時知らなかったのですが、メインの入り口ではないところに無料駐車場が存在します。
それが、「秋芳洞エレベーター駐車場」です。
ここからエレベーターで秋芳洞に入ることができます。
洞窟の入り口ではなく、途中に降ります。秋芳洞を一周してまたここに戻ってくるので全く問題ありません。
ここは穴場ですね!なるべく節約したい方は、ここから入ることをおすすめします。
秋芳洞の営業時間や入場料金は?
【営業時間】
3〜11月 8:30~17:30
12~2月 8:30~16:30
※年中無休
【入場料金】
大人・高校生 1,200円
中学生 950円
小学生 600円
ちょっと高いな〜!と思いましたが、それだけの価値はありました。
ナント、訪日外国人旅行者割引というものがあり、外国人の大人は700円です!普通外国人は高かったりするんだけど、逆に安くなっている。だったら日本人も安くして欲しい!
秋芳洞観光の服装は?
秋芳洞内は年間を通しておよそ17℃ということなので、夏でも半袖短パンだと多少寒いと思います。
長袖、長ズボンで行くと良いでしょう。
秋芳洞内の歩く場所は以外に整備されており、登山靴などは必要なく、一般的な靴でまったく問題ないと思います。ただ、場所によってはぬかるんでいたり段差があったりするので足元に気をつけて進むようにして下さいね。
秋芳洞観光の感想
秋芳洞は入ってびっくり。ものすごく広い…。広いとは想像していたのだけど予想を上回る広さ。そして涼しい。
「青天井」と呼ばれる天井が青い白く見える不思議な場所、「百枚皿」と呼ばれる千枚畳を細かくしたような場所、「傘づくし」と呼ばれる天井から傘がぶら下がっているように見える鍾乳洞…など面白い。そして、所々に音声案内の機械が設置されている。ボタンを押しても良さそうなので試しに押してみてまたびっくり。
秋芳洞内のポイントの鍾乳洞の説明の音声が流れるところまでは想定内。ただ、音が大きくてビクッととなる。止め方が分からどうしていいのやら。人が後から後から来るのでそーっとその場を離れた僕らでした。
気を取り直して先へと進む。
洞内は薄暗いものの照明が整えられていて歩きやすい。ただ、足元が濡れて滑りやすかったり階段があったりして探検している気分にもなり面白い。
そして自然が創り上げた巨大な柱「黄金柱(こがねばしら)」に圧倒される。高さは15メートル、幅4メートルもの大きさもあるこの柱は、何万年もの歳月をかけて自然が創り上げたのだとか。
自然のちからはすごい…。
秋芳洞は最後まで見終わったら再び来た時と同じルートで洞内を戻ることになる。いや、黒谷口という最終地点にも出口はあって、そこから出れると秋吉台の展望台に行ける!!…のだが、出てしまった後にどうやって車まで戻ればいいのさ…。ということになるためほとんどの人が引き返す。タクシーやバス使えば戻れるけれどお金も手間もかかるしね。
僕らも戻る。
同じルートでも、帰り道はまた違った雰囲気に見えるから不思議。来る時は気づかなかった池の中の白い小さいエビなど新しい発見もあっておもしろい。
今まで様々な鍾乳洞を見てきたが、その中でも秋芳洞は本当に圧巻!!おすすめの場所です。
秋芳洞の所要時間は?
基本的に秋芳洞に入った入り口に再度戻ることになるので、往復になります。
所要時間はおよそ60分〜90分になります。
まとめ
「秋芳洞」は日本の鍾乳洞の中でもとても広く、また見応え満点です。自然の力強さや歳月と共に創り上げられた数々の鍾乳洞に感激を覚える場所です。
今まで日本にある鍾乳洞を色々まわってきましたがその中でも「秋芳洞」は圧巻の素晴らしさです。山口県に行く際は是非立ち寄ってみて下さいね。