フェリーで四国愛媛〜九州大分!車なら佐田岬フェリーがおすすめ!

フェリーで四国愛媛〜九州大分

日本一周車中泊の旅で立ち寄った四国最西端の「佐田岬(さだみさき)」。

鹿児島にある本土最南端の「佐多岬(さたみさき」と読み方は違いますが名前がそっくりです。

「佐田岬」は愛媛県の佐田岬からフェリーで九州大分県に渡ることがでます。また、車も乗せることができ、格安です!

フェリーからは佐田岬灯台も見え、観光としても楽しいのでおすすめです。

ここでは、

  • 愛媛〜大分県のフェリーの料金や時間
  • 佐田岬観光の感想

などをまとめてみました。

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四国(愛媛)〜九州(大分)へのフェリーは?

四国から九州に渡るフェリーは2つあります。

  1. 四国九四フェリー
  2. 宇和島運輸フェリー

①国道九四フェリー

大分県の佐賀関から佐多岬の半島の先端の三崎港までを約70分でつなぐ航路です。

この航路が「九州四国間最短航路」になっていて、1日に16便出航しています。

【ルート】

《愛媛県:三崎港〜大分県:佐賀関港》

四国〜九州 フェリー

【料金】

  • 大人 1,200円
  • 小人(小学生以下)600円

※展望席、個室は上記の一般料金+追加料金が必要になります。

【車を乗せる料金】

車の長さ 料金 車の目安
3メートル未満 5,700円 トヨタ・IQ、スマートなど
4メートル未満 7,900円 軽自動車、ヴィッツ、マーチ、ソリオなど
5メートル未満 9,800円 プリウス、クラウン、スカイライン、ステップワゴンなど
6メートル未満 11,700円 レクサス(LS)、ベンツ(S)、BMW(7シリーズ)など

車はあくまでも目安になります。

乗車する際は必ず確認してください。

【所要時間】

70分

②宇和島運輸フェリー

【ルート】:四国から九州に行くルートが2つあります

《愛媛県:八幡浜港〜大分県:別府港》

宮崎県以外の九州北部エリア(熊本県より上)へ行きたい方におすすめのルートです。

四国〜九州 フェリー

《愛媛県:八幡浜港〜大分県:臼杵港》

大分南部や宮崎へ行きたい方におすすめの航路です。

【八幡浜港〜別府港ルート】の料金や時間、距離

【大人料金】

  • 2等:4,000円 
  • 1等:6,900円
  • 特等:10,400円

※小学生は、大人運賃の半額になります。
※小学生未満の幼児は2等に限って、大人一人につき一人は無料になります。

【車を乗せる料金】

車の長さ 料金 車の目安
3メートル未満  9,900円 トヨタ・IQ、スマートなど
4メートル未満 12,600円 軽自動車、ヴィッツ、マーチ、ソリオなど
5メートル未満 15,100円 プリウス、クラウン、スカイライン、ステップワゴンなど
6メートル未満 17,900円 レクサス(LS)、ベンツ(S)、BMW(7シリーズ)など

【所要時間】 2時間50分

【距離】 89km

【八幡浜港〜臼杵港ルート】の料金や時間、距離

【大人料金】

  • 2等:3,000円
  • 1等:5,200円
  • 特等:7,900円

※小学生は、大人運賃の半額になります。
※小学生未満の幼児は2等に限って、大人一人につき一人は無料になります。

【車を乗せる料金】

車の長さ 料金 車の目安
3メートル未満  8,900円 トヨタ・IQ、スマートなど
4メートル未満 11,300円 軽自動車、ヴィッツ、マーチ、ソリオなど
5メートル未満 13,600円 プリウス、クラウン、スカイライン、ステップワゴンなど
6メートル未満 16,000円 レクサス(LS)、ベンツ(S)、BMW(7シリーズ)など

【所要時間】 2時間25分

【距離】 67km

四国(愛媛)〜九州(大分)フェリーのおすすめは?

車の方は「国道九四フェリー」がおすすめ!

車で渡るならば「国道九四フェリー」の愛媛県の三崎港〜大分県の佐賀関港に着くフェリーがおすすめです

乗車料も車を乗せる料金も安く、早く着くことができます

運行ダイヤも1時間に1本ありますので、アクセスも便利です。

車以外の方は「宇和島運輸フェリー」がおすすめ!

車ではなく乗船だけという方は、アクセスがいい「宇和島運輸フェリー」を使うと良いと思います。

国道九四フェリーの愛媛県三崎港は電車では行くことができないので注意して下さい。

佐田岬半島観光の感想

佐田岬灯台

かなり朝早い時間に到着したので、この場所にいるのは私たちだけというとても贅沢な時間でした。

一番乗りできたことがかなり嬉しいです。

佐田岬駐車場は、無料のトイレ完備。これも嬉しいポイントです。

気分良く灯台へ向かって歩くことにしましたがここからが下調べをほぼしないできた私たちの「?」の連続でした。

…灯台はどこ?というほど遠く、前日に雨が降ったのか途中ぬかるんでいたり道の悪い場所もあります。

そして「…なぜここに原付きが…?」

と、びっくりする場所にバイクが置いてあり緊張しつつ先へ進むと、なんと地元のおじさんおばさんたちがほうき片手に清掃作業中。

大切にされている場所なのだろうなとしみじみ感じました。

あいさつをし先へと進むとバンガローが立ち並ぶキャンプ場を発見。

廃墟化しているように感じるこのキャンプ場が営業しているのかどうかは不明です。

夏なので営業していれば活気に溢れているような気がしますがとてもひっそりしていて人もおらず、ちょっとだけ怖い雰囲気が漂っているように感じました…。

そして歩くこと約20分。四国最西端佐田岬灯台に到着!

ばんざーい!

いろいろな場所の端っこはテンションが上がりました。

景色を眺め満足したところでもと来た道をてくてく戻リマした。

車に戻ったら、「乾燥アラメいかが?」と行商(?)の地元のおばあちゃんらしき人がいました。

全体的にひっそりと静かな場所というイメージでした。

まとめ

今回、四国〜九州のフェリーを調べてみて、かなり安く、早く便利に移動することができることがわかりました

車で四国から本州へ行く道は3本あり、どれも有料道路で2,000円弱かかるので、四国から九州へ行きたい場合にフェリーを使うのも良いのではないでしょうか?

よい旅をして下さいね!

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