土門拳記念館の後は秋田県へ入り、道の駅「西目」で車中泊。
翌日は朝早く起きて秋田県の西部、日本海に突き出た半島男鹿(おが)半島へ。ここは「なまはげ」で有名な観光スポット。まずは男鹿半島の最北端「入道崎」を目指すことにする。
男鹿半島の洞窟、「カンカネ洞」
入道崎へ行く途中で立ち寄った場所が、男鹿半島で一番大きい洞窟「カンカネ洞」。
洞窟好きな僕。「カンカネ洞」を探してしばしさまよう。やっと見つけた「カンカネ洞」は、加茂青砂という集楽の先にあり、カンカネ洞の手前に公衆トイレと無料の駐車場がある。
そこに車を停めて、いざ洞窟の中へ。
思っていたよりも広く天井の穴から光が差し込んでくる。洞窟の中は波の音が大きく反響して幻想的。
…なのだが。なんか、怖い…。とりあえず、岩だらけの洞窟の中を歩いてみるがとにかくなんか怖い。
妻は、洞窟の入口付近で入るのをやめたらしい。進んでこない。お互いにこういう感覚のときは、早く立ち去るべし。と、早々にカンカネ洞を後にする。
男鹿半島の最北端「入道崎」
そして、「カンカネ洞」から車で約30分。「入道崎」に到着。
芝生に覆われ緑が広がる先まで歩き、下を見下ろすと絶景の海。日本海が広がっている。入道崎は、白黒の灯台でも有名な観光地だけあって、無料の駐車場も完備され、とても広い。
天気が良く、風が穏やかで気持ちがいい。ここ「入道崎」は、天気が良い時に来るのがポイント。風が強い日や雨の日は、遮るものが何もない分大変かも…?と、今日の天気に感謝。
ここから車で約30分ほどの場所にある、寒風山展望台までドライブしてみることに。
寒風山パノラマライン
入道崎から寒風山へ行く道、「寒風山パノラマライン」は運転していてとても気持ちがいい場所。一面が芝生で覆われ、緑一面の中に道がある。
ここは日本でも有数の芝生に覆われた山なのだとか。クーラー嫌いな僕たちは夏は特に窓全開。窓から入って来る風が心地良い。身体の中の空気が入れ替わっていく気分。
そして、寒風山の頂上には展望台。この展望台は360度回転し絶景を見ることが出来るらしい。人工的なものにあまり興味が湧かない僕らは、駐車場に停めて散歩してみる。
この場所「車中泊」に良さそうだね?と思いながらも、まだ昼前。さすがにここで立ち止まるわけには行かない。
男鹿半島は夏がおすすめ!
男鹿半島は秋田県の中でも有名な観光名所。なまはげがとても有名で宿泊施設や温泉も数多くある。一度は行ってみてほしい場所。
ちなみに、日本海に面した入道崎や寒風山は冬はかなり寒いらしいので、夏の季節が1番のおすすめ。