平昌オリンピックが終了し、2018年3月9日〜18日まで今度は平昌パラリンピックが開催になります。
平昌オリンピックの時は「どんな選手が出るのか」「メダル候補は誰なのか」をよく知っていた方も、平昌パラリンピックとなると「出場選手」も「メダル候補」も全くわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこでここでは、平昌パラリンピック日本代表の「メダル候補選手」や「注目選手」をピックアップしてみました。
【平昌パラリンピック】アルペンスキーのメダル候補
狩野亮選手(かのうあきら)
網走市役所の前に、網走市出身のチェアスキーヤー狩野亮選手のピョンチャンオリンピック・パラリンピック出場を祝うボードが掲出されています。 #網走 pic.twitter.com/Z2HnCE05uR
— 大場礼 (@hatugenchu) 2018年2月6日
プロフィール
北海道出身で、小学校3年生の時に自動車事故で脊髄損傷となり、中学1年生の時にスキーを始めたのがきっかけのようです。
狩野亮選手は、今回の平昌パラリンピックで【スーパー大回転の3連覇】がかかっています。
- 2010年:バンクバーパラリンピックのスーパー大回転で金メダル
- 2014年:ソチパラリンピックのスーパー大回転で金メダル(滑降でも金メダル)
そして、今回、金メダルを取ることができるか注目の選手となっています。
鈴木猛史選手(すずきたけし)
鈴木猛史選手がチューンナップした平昌パラリンピック用フォルクルスキーを引き取りに来ました。いよいよ3/9(金)平昌パラリンピックが開幕します!鈴木猛史選手は3/10(土)初戦DHを含め全5種目に出場します。応援よろしくお願いします! pic.twitter.com/uug8ezmNly
— Snow Carve スノーカーブ (@snow_carve) 2018年2月26日
プロフィール
福島県出身で、交通事故に合い両大腿切断。9歳から座位スキーを始める。
【平昌パラリンピック】クロスカントリーのメダル候補
新田佳浩選手(にったよしひろ)
パラリンピックも引き続き、応援よろしくお願いします❗
クロスカントリースキー、6大会連続出場の新田佳浩選手は、岡山県出身。小さい頃、一緒にスキーしていた仲間です。
バンクーバー大会では、2つの金メダルを獲得。
僕も、実際に金メダルを触らせてもらった事があります✨
600gは、結構重い👑pic.twitter.com/Mbfri4FmiH— 岡山県 ヒデキ (@okayama_0926) 2018年2月24日
プロフィール
岡山県出身で、3歳の時、祖父が運転するコンバインに左前腕を巻き込まれ、切断しています。
また、4歳からスキーを始めたそうです。
腕を切断した翌年に、スキーを始めるってすごいですね。
- 2010年:バンクーバーパラリンピックのクロスカントリースキーのミドルとスプリントで金メダルを2つ獲得。
- 2017年:ピョンチャンでのIPCワールドカップ、クロスカントリースキーのミドルで金メダルを獲得。
実績からも、ピョンチャンパラリンピックのメダル候補ですね!
【平昌パラリンピック】スノーボードのメダル候補
成田緑夢選手(なりたぐりむ)
障がい者スノボ:小栗大地と成田緑夢が優勝 https://t.co/XYrLaLvtgW
— 毎日新聞 (@mainichi) 2018年2月18日
プロフィール
成田緑夢という名前を見ると思い出す名前がないでしょうか。
そう、スノーボードオリンピック代表の成田童夢。
実は、成田童夢の弟です。姉は今井メロという有名一家!
大阪市生まれで、2013年の練習中の事故で「左足の腓骨(ひこつ)神経左膝下まひの障害」を負い、今回平昌パラリンピックに初出場することになりました。
2017年には様々な大会に出場し、軒並み優勝しています。
今回、平昌パラリンピック初出場ですが、実力からも金メダルを期待してしまう選手ですね!
まとめ
平昌パラリンピックは連覇がかかる選手や初出場の金メダル候補など、メダルに期待が持てそうです。
パラリンピックの日本代表選手団は、前回のソチパラリンピックの金3、銀1、銅2、合計6つのメダルを超える目標を掲げています。
楽しみですね!