震度3や震度4、震度5弱強はどのくらいの体感？被害や揺れどれくらい

日本は地震大国ということで、震度3〜5の地震が頻発することがあります。

特に最近は「南海トラフ巨大地震」や「首都直下型地震」の話題も多く、地震について不安に感じている方も多いと思います。

震度1〜2の地震は気付かない場合もあるので、体感として気づくのは震度3〜5が最も多いです。

そこでここでは、「震度3や震度4、震度5にはどのくらいの体感の違いがあるのか」「被害や揺れはどのように違うのか」について、わかりやすく表でまとめてみました。

震度3はどれくらいの体感と被害？

震度3	強さ	内容
体感	★	多くの人が、揺れを感じ、気づくレベル
怖さ	★	それほど恐怖は感じない
被害	★	物が落ちてくることはあまりなく、家や家具が多少揺れる

震度4はどれくらいの体感と被害？

震度4	強さ	内容
体感	★★	ほぼみんなが地震の揺れに気づくレベル
怖さ	★★	怖さを強く感じる
被害	★★	バランスの悪い物が落ちてくる場合があり、電灯も揺れる

震度5弱はどれくらいの体感と被害？

震度5は、「震度5弱」と「震度5強」に分かれています。

震度5弱	強さ	内容
体感	★★★	多くの人が揺れによって、しゃがんだり、物につかまったりする
怖さ	★★★	大半の人は恐怖を感じる。家が壊れるのではと感じる人も。
被害	★★★	本や食器などが落ち、家具が移動したり倒れることもある

震度5強はどれくらいの体感と被害？

震度5強	強さ	内容
体感	★★★★	揺れが強く、物につかまらないと歩けないレベル
怖さ	★★★★	絶叫レベルと言っても良いでしょう。怖いです。
被害	★★★★	道路の地割れや家具の転倒、家の垣根にヒビや倒壊の可能性がある

まとめ

震度3や震度4は体験したことがある方も多いと思いますが、震度5弱と震度5強を体験したことがある方は少ないと思われます。

また、震度3や震度4と震度5はやはり体感や被害のレベルが違います。

震度3と震度4は、それほど心配するレベルではありませんが、震度5まで行くと揺れが激しく、家具の転倒や外壁のヒビ、倒壊などで被害が大きくなる可能性があります。

ニュースやネットで「緊急地震速報」が出た場合は、特に震度5以上の場合は注意したほうが良いと思います！