燕温泉黄金の湯・河原の湯へのアクセスや営業期間!新潟妙高の無料温泉はココ

燕温泉黄金の湯・河原の湯へのアクセスや営業期間

新潟県妙高市に無料で入れる秘湯があります

たくさんの湯の花でお湯が乳白色をしたその温泉の名前は「燕温泉」。

岩ツバメの群生地でもある燕温泉は100年以上湯治場として人々に愛されてきた温泉地です。

そこに無料温泉があるんです。

しかも2つも!

その温泉の名前は「黄金の湯」と「河原の湯」

妙高はスキーで有名な通り新潟でも雪が多い地域です。

でも無料温泉はあまり情報がないので

「オープンはいつからなの?」

「いつまで営業しているの?」

などなどいろいろ気になることは多いのではないでしょうか。

そこでここでは

  • 燕温泉「黄金の湯」「河原の湯」へのアクセス
  • 営業時間と営業期間
  • 駐車場や注意点

について、実際に行って確認してきたことをわかりやすくまとめてみました。

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妙高燕温泉・黄金の湯の場所と駐車場

妙高燕温泉 駐車場

(妙高燕温泉日帰り専用駐車場)

無料温泉「黄金の湯」は妙高燕温泉と同じ場所です。

妙高燕温泉「黄金の湯」
所在地 新潟県妙高市関山
駐車場 無料(約50台)
問い合わせ先 0255-86-3911(妙高高原観光案内所)

車は燕温泉の日帰り専用駐車場が利用できます。

駐車場にはトイレもあります。

無料温泉の近くにはないのであらかじめ行っておくと安心です。

妙高燕温泉・黄金の湯へのアクセス

無料温泉「黄金の湯」は駐車場から徒歩で約10分です

駐車場の先はまず燕温泉の温泉街で坂道になっています。

妙高燕温泉

温泉街を登りきったところには分岐がありますが、「薬師堂」がある方(向かって左側)へ進みます。看板がわかりやすく立っているので迷う事はありません。

妙高燕温泉「黄金の湯」行き方

そこからさらに坂道を登って到着です。

妙高燕温泉 黄金の湯「女湯」

(妙高燕温泉「黄金の湯・女湯」)

自然の中にある黄金の湯はこれぞ野天風呂といった温泉です。

大きな天然石で作られていて開放感がすごく、とても癒されます。

男女別で脱衣所あり

妙高燕温泉黄金の湯「脱衣所」

(妙高燕温泉脱衣所)

黄金の湯はとっても簡易ですが脱衣所もあります。

当然ですが貴重品を管理するロッカーはないので気になる方は防水できる袋を持参し、見える場所に置いておくと安心です。

ちなみにシャワーはないので掛け湯をしてお湯に浸かることになります。

黄金の湯の営業期間や営業時間はいつからいつまで?

黄金の湯はその年の降雪状況によって左右されますが大体の目安は以下のようになります。

冬季は雪で閉鎖されます。

黄金の湯
営業期間 5月下旬〜11月中旬
営業時間 日の出〜日没
入浴できない時間 月・金の午前中

黄金の温泉は24時間入ることができますが、日没後は真っ暗闇の中を歩いて向かうことになります。

日没後に閉まるわけではなく24時間入浴は可能です。

夜間帯は人が少なく穴場な時間ではありますが、日が落ちてから入ろうと考えている方は懐中電灯などライトは必須です。

黄金の湯の泉質

黄金の湯は2箇所の源泉が交わった温泉です。

青みがかった乳白色をしていて、40度前後の程よい熱さです

黄金の湯
泉質 炭酸水素塩泉・硫黄塩泉・塩化物泉
効能 神経痛・皮膚病・糖尿病・高血圧症・婦人病・火傷などに効果があるといわれています。
湯色 乳白色

自然湧出の温泉で、加温・加水はされていません。

妙高燕温泉・河原の湯の場所と駐車場

妙高燕温泉「河原の湯」の場所と駐車場、問い合わせ先は黄金の湯と同じです。

妙高燕温泉「黄金の湯」
所在地 新潟県妙高市関山
駐車場 無料(約50台)
問い合わせ先 0255-86-3911(妙高高原観光案内所)

黄金の湯と河原の湯の両方に入ろうと思っている方は、駐車場まで戻ってくる音は意外と大変なので一度で両方入ったほうが良いかもしれません。

妙高燕温泉・河原の湯へのアクセス

無料温泉「河原の湯」は駐車場から徒歩で約25分

燕温泉街を登りきったら登山口の方(向かって右側)へと進みます。

妙高燕温泉「河原の湯」アクセス

(「河原の湯」アクセス)

渓谷沿いの遊歩道を道なりに10分ほど歩くと「妙仙橋」という吊り橋が見えてきます。

橋を渡りきったらすぐに左側へ曲がります。

妙高燕温泉 妙仙橋

(河原の湯「妙仙橋」)

看板等がなく見落としがちですが、橋の下に入り込むと「河原の湯」の看板が置いてあります。

妙高燕温泉 河原の湯看板

(河原の湯の看板)

橋から河原の湯は見えませんが、橋の下から川沿いを歩いていくと脱衣所が見えてきます。

脱衣所のすぐ後ろ側が河原の湯になっています。

妙高燕温泉 河原温泉

(妙高燕温泉「河原の湯」)

河原の湯に行く際のポイントは「吊り橋を渡ってすぐ左に進むこと」です

間違えると本格的な登山道に入ってしまうので気をつけてくださいね。

実は、実際に間違えて登山道に侵入してしまいました。どこまで行っても「河原の湯」が見つかりません。

妙高燕温泉 行き過ぎ

この写真の場所は行き過ぎなので速やかに素来た道を戻ることをオススメします…。

河原の湯の営業期間や営業時間はいつからいつまで?

河原の湯もその年の雪の状況によって営業期間が変わります。

河原の湯
営業期間 5月下旬〜11月中旬
営業時間 日の出〜日没
入浴できない時間 月・金の午前中

河原の湯も日没後に閉まるわけではありませんが、渓谷沿いを進むので足元が見えないと危険です。

特に渓谷側は崖になっているので日没前に行くほうが安心です。

河原の湯の泉質

河原の湯は黄金の湯とは別の2箇所からの源泉が交わった温泉です。

白くサラサラしたお湯で、温度はぬるめになっています

河原の湯
泉質 炭酸水素・硫黄塩泉
効能 皮膚病・糖尿病・婦人病などに効果があるといわれています。
湯色 乳白色

黄金の湯と同様、自然湧出の温泉なので加温・加水はされていません。

河原の湯は混浴・脱衣所は男女別

河原の湯は温泉がひとつで混浴です

お湯はぬるめで長く浸かっていたくなる気持ちのいい温泉です。

男女の比率は圧倒的に男性が多く、女性ひとりでの入浴はちょっと…という感じかもしれません。

夫婦で水着を着用して入りましたが、男性は全裸の方が多いようです。

簡易的な脱衣所は男女別で用意されていますが簡単に覗ける仕様なので、女性は大きめのバスタオルなどで隠しながら着替えたほうが良いかもしれません。

河原の湯の「湯虫」

河原の湯の中には「湯虫」と呼ばれるアブの幼虫が泳いでいます

長さ1~2cmほどでお湯の中をスイーっと…。

温泉で泳ぐ幼虫を初めて見たのでびっくりしましたが、実はこの幼虫ずっと昔から河原の湯にいるそうです。

人間には全く害はないそうなので見つけても問題ありません。

ただ、虫が苦手な方はお湯の中を見ないほうが良いかもしれません。

黄金の湯と河原の湯の掃除時間に注意!

「黄金の湯」「河原の湯」は月曜日と金曜日の午前中は清掃のため利用できません

何も知らずに金曜日の午前中朝9:00ごろ黄金の湯に到着したところお掃除の真っ最中。

お湯を全部抜いて掃除するため入浴不可。

それならば、と河原の湯に向かいお湯に浸かったところ、時間差で先ほど黄金の湯を掃除してくれていたおばちゃん到着。

「これから掃除しますので…」とのことでした。

一度お湯を抜くと溜まるまでに時間がかかるので掃除が終了してもすぐには入浴できません。

綺麗なお湯に入りたい方は月・金曜日の午後すぐがおすすめです。

黄金の湯や河原の湯に入る時の注意点と必要なもの

野天風呂や混浴が初めてだと少し不安もありますよね。

黄金の湯・河原の湯にはいる時の注意点3つ

黄金の湯と河原の湯の注意点は以下の3つです。

  1. 清掃時間に注意
  2. 幼虫アブが苦手な方は清掃直後に
  3. 夏は成虫のアブに注意

注意点1:清掃時間に注意

月・金の午前中は清掃中で温泉に入れないので要注意です

無料温泉はいつでも24時間利用できるイメージがありますが燕温泉は清掃が入ります。

清掃後はお湯が溜まるまで時間がかかるので月・金に行く場合は掃除が始まる前の早朝か、掃除が終わった午後に行くようにしてくださいね。

注意点2:幼虫アブが苦手な方は清掃直後に

温泉に入りたいけど虫は怖い…という方は清掃直後がオススメです

河原の湯にはアブの幼虫が泳いでいます。

温泉の中を泳ぐ幼虫は虫が苦手な人にとってはホラーに近いものがあります。

清掃直後は虫にお湯の中で遭遇する確率も低くなります。

注意点3:夏は成虫のアブに注意

夏場は「アブ」がいるので注意が必要です

黄金の湯も河原の湯も自然の中にある野天温泉なので虫が自由に飛び回っています。

刺されれると腫れたり痒くなったりするので、万が一刺されてしまった時の対策で「ポイズンリムーバー」を携帯しておくと安心です。

毒素を吸い出してくれるので痒みや腫れが軽減されます。

黄金の湯・河原の湯に入る時に必要なもの5つ

黄金の湯・河原の湯に入る時に必要なもの

黄金の湯・河原の湯に入る時に必要なもの5つをご紹介します。

  1. タオル
  2. 水分
  3. 水着(河原の湯)
  4. 防水の袋
  5. 防水の時計

必要なもの1:タオル

黄金の湯・河原の湯はタオルは必須です

バスタオルとフェイスタオルを持っていけば完璧です。

必要なもの2:水分

温泉の近くには自動販売機等はないので水分を持っていくようにしましょう

河原の湯は自動販売機などはなく、温泉のお湯も飲むことができません。

湯上がりは水分摂取は必須です。

特に河原の湯は駐車場からも距離があるので飲み物は持っていくことをおすすめします。

必要なもの3:水着

河原の湯に入ろうと思っている方は水着を持参することをおすすめします

混浴で特に決まりはないのでタオルを巻いたりそのまま入る方など自由ですが、男性も女性も水着を着用しているほうが入りやすいかな、と感じたので…。

必要なもの4:防水の袋

貴重品や携帯を入れる防水の袋があると安心です

ロッカーはありますがとても簡易的で防犯機能はありません。

曜日や時間帯にもよりと思いますが黄金の湯も河原の湯も人が比較的多いです。

心配な方は防水の袋に入れて目に見える場所に置いておくと安心して温泉を楽しめます。

必要なもの5:防水の時計

黄金の湯に男女で行く場合、防水の時計があると便利です

携帯でももちろんいいですが濡れて壊れてしまうのも心配ですよね。

防水時計があるとつけたまま温泉にも入れるので、ひとつは持っておくとと便利です。

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まとめ

妙高燕温泉にある秘湯「黄金の湯」「河原の湯」は大自然の中にある開放的な温泉です

100年以上湯治場として愛されている燕温泉は泉質も良く温泉好きにたまりません。

季節によって景色もガラリと変わります。

野天温泉が初めてという方も燕温泉は入りやすいので興味がある方は是非一度立ち寄って見てくださいね。

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