2018年8月に発生した台風13号の関東・東京への上陸がほぼ確実になっています。
そこで気になるのは、飛行機や新幹線、高速道路などへの台風13号の影響です。
欠航や運休になるのか、遅延で済むのか気になる所。
そこでここでは、
- 飛行機の欠航条件とは?
- 新幹線の運休条件とは?
- 台風13号の影響で飛行機が欠航しそうな日程
- 台風13号の影響で新幹線(鉄道)が欠航しそうな日程
について、わかりやすくまとめてみました。
台風時の飛行機の欠航条件とは?
飛行機の台風時、欠航基準は明確に決められている訳ではありませんが、いくつかのポイントがあります。
欠航条件1:風
飛行機が台風の時に気をつけなければならないのは、横風です。
飛行機で最も難しいのは離着陸で、飛んでしまえば風の影響もさほど問題はありません。
しかし、離着陸の時に強烈な横風が吹いていると、機体が風の影響を受けてしまい、最悪、飛行機の翼が地面に着き大事故になる可能性があります。
そのため、台風などの影響で強い風が吹いている時には欠航となります。
欠航条件2:安全措置
台風が来る日程がはっきりとわかっている場合は、安全を取り無理に飛びません。
早めに欠航という判断す場合があります。
欠航かどうかの最終判断は飛行機のパイロットにありますが、台風直撃することが事前にわかっている場合は、航空会社が欠航を決めることもあるようです。
わかりやすく言うと、
ということですね!!
新幹線の運休条件とは?
新幹線は、風速30(m/s)メートル以上になると運休になります。
また、一時間あたりの降水量が50〜100mm以上で運休になる場合が多いです。
つまり、
【台風が来た時の新幹線運休条件】
- 風速が30メートル以上ないか
- 1時間当たりの降水量が50mm以下かどうか
と、覚えておくと気象庁や気象予報士の発表「風速〇〇メートルになります」というコメントを見た時に、運休になる可能性がどれだけあるかわかるようになります。
台風13号で飛行機が欠航する日程は?
台風13号の影響で飛行機が欠航しそうな日程は、やはり台風が関東を直撃する予定の2018年8月9日(木)が欠航の可能性が高くなっています。
関東への直撃が懸念される台風13号。東日本や北日本では9日(木)を中心に鉄道のダイヤの乱れや高速道路の規制、飛行機などへの影響が広がりそうです。各交通機関ごとの影響予測をまとめました。(6日11時現在)https://t.co/ljbi14N40N pic.twitter.com/eDuQ7MDO5E
— ウェザーニュース (@wni_jp) 2018年8月6日
【2018年8月9日(木)の欠航の可能性空港】
- 羽田空港
- 成田空港
- 仙台空港
などの、関東や東北の空港は欠航する予想が立っています。
逆に、2018年8月8日(水)、2018年8月10日(金)は欠航するかどうかまだわからないと見て良いでしょう。
台風13号で新幹線(鉄道)が運休する日程は?
鉄道・新幹線の運休しそうな日程も、飛行機と同じく台風が関東を直撃する予定の2018年8月9日(木)となっています。
【2018年8月9日(木)の運休の可能性のある鉄道】
- 東海道新幹線
- 秋田山形新幹線
- 北陸新幹線
- 東北在来線
- 関東在来線
- 甲信在来線
- 東海在来線
となっています。
まとめ
関東甲信の皆様,強い台風第13号サンサンに備えて下さい.発達しながら北上する台風が明後日8日に伊豆諸島に接近,その後は東日本接近のおそれ.暴風・高波に警戒です.そして大雨がとても心配です.明日7日夜から停滞前線+台風という典型的な大雨が見込まれています.最新の気象情報にご留意下さい. pic.twitter.com/8ZBufqohQR
— 荒木健太郎 (@arakencloud) 2018年8月5日
今後、台風13号がどのようなルートを通るかで飛行機や新幹線の欠航・運休情報が変わってくるので、引き続き台風の進路や風速などに注意していく必要があります。