台風14号が発生し、現在の予想進路は「沖縄・奄美方面」となっています。
台風14号が通過するのは今週末のお盆の帰省時期と重なる予想。
そこで気になるのは、「飛行機(沖縄便)の欠航」と「九州新幹線や鉄道の運休」です。
台風14合の影響が欠航や運休になるのか、遅延で済むのか気になる所。
ここでは、
- 飛行機や新幹線の欠航・運休条件とは?
- 台風14号の影響で「飛行機」と「新幹線(鉄道)」の欠航の可能性がある日程
について、まとめてみました。
飛行機の欠航条件
台風時に飛行機が結構する最も大きな理由は、風です!
飛行機は飛んでしまえば風の影響による問題はないのですが、離陸と着陸時に風の影響をダイレクトに受けてしまいます。
そのため、以下の危険性が考えられます。
- 横風での機体が滑走路に接触する可能性
- 強風や乱気流で離着陸の安全が確保できない
離着陸はパイロットの腕の見せどころですが、流石に台風で横風が強い中でバクチはできません。
飛行機の欠航かどうかの最終決定は、パイロットにありますが、台風などの時は安全措置として、早めに航空会社が欠航の判断をすることもあります。
新幹線の運休条件
新幹線の場合は、運休条件がハッキリしています。
【台風時の新幹線運休条件】
「風速が30メートル以上」の場合は運休することになっています。
また、降水量の多さでも運休する場合があり、「1時間当たりの降水量が50mm〜100mm以下」かどうかが一つの基準になっています。
台風14号で飛行機が欠航する可能性が高い日程は?
(出典:気象庁)
気象庁の8月9日(木)の発表では、台風14号は日本の南を毎時10キロメートルで北上中とのこと。
中心気圧は、994ヘクトパスカルで、最大風速18m/sとなっています。
【台風14号のルート】
- 2018年8月11日(土)に、沖縄・奄美の東側に進み
- 2018年8月12日(日)沖縄・奄美を通り、東シナ海に抜ける
と、予想されているので、
台風14号の影響が出そうな日程は、
- 8月11日(土)の飛行機から影響が出始め
- 8月12日(日)は、朝から夕方までの飛行機に影響が出る
と考えられそうです。
朗報は、台風14号の勢力が強まらないことで、暴風域を伴わないと予想されていることです。
TwitterでANAやJALは最新の運行情報を出しています。
Twitterで
- 「ANA 運航」
- 「JAL 運航」
と検索すると出てくるので、心配な方はフォローしておくと良いと思います。
台風14号で九州新幹線が運休する可能性が高い日程は?
九州新幹線に台風14号の影響が出そうな日程は、飛行機と同じく、
2018年8月11日(土)〜8月12日(日)夕方まで
と予想されます。
【台風14号で運休の可能性のある鉄道】
- 九州新幹線
- 熊本在来線
- 鹿児島在来線
- 長崎在来線
などの、九州の西側への影響が考えれます。
ただし、今回の台風は勢力が弱く暴風域を伴わないので、そこまで影響がないのではないかと思われます。
まとめ
「お盆時期の台風14号は勘弁して!」と本当に思いますよね。
今後、台風14号の進路が変わると、飛行機や新幹線の欠航・運休情報も変わってくるので、引き続き進路には注意が必要です。