山根明会長をトップとする日本ボクシング連盟の不正に、ボクシング関係者333人が告発状を提出する事態となった今回の問題。
その中に「奈良判定」と呼ばれるものがありました。
「日本ボクシングを再興する会」の鶴木良夫会長は、「奈良判定が、イコール不正判定」の意味になってしまっており、奈良の選手に申し訳ないので「今後は山根マジック」に変えて欲しいとのことでした。
そこでここでは、
- 山根マジック(奈良判定)とは?
- 山根マジック(奈良判定)の動画や原因
について、わかりやすくまとめてみました。
山根マジックとは?
山根マジック(奈良判定)とは、日本ボクシング連盟の山根会長の出身地が奈良県ということから、「奈良県の選手が勝つように有利な判定を行う」ことです。
ちなみに、山根会長の息子が奈良県ボクシング連盟の会長に就任しています。
この山根マジックの例としてよく挙げられるのは、
岩手県の選手と奈良県の選手が対戦し、奈良県の選手が2度ダウンしたにもかかわらず、勝ってしまったこと。
こちらがその動画になります。
【山根マジック動画:1分40秒】
フルバージョンを見ましたが、これはプロ・アマ・素人の誰が見ても「青の岩手選手」が勝っていると思えるような試合でした。
この岩手国体では、奈良の代表が2-1の判定で勝っています。
こういう試合は、「勝った選手」も「負けた選手」もつらい!
山根マジックが起きた原因は?
試合のレフェリーやジャッジが、山根会長の意に反する判定を下した場合に、試合から外されたり、交通費を支給しないで帰らされた。
などのパワハラ行為が行われたと、告白しています。
ボクシングのA級審判員は80人ほどで、全日本選手などの大きな大会では、山根会長が選んだレフェリーや審判が派遣される仕組みになっています。
これは、日大問題とほとんど同じ構造!
山根マジックの構造の原因を読み解くと、
- 人選・人事権などの決定権がある人間(山根会長)のパワハラ
- レフェリーや審判で生活して行かなければならない人は、山根会長に嫌われたくないので忖度する
- 最初はパワハラで支配していたものが、今は自動的に忖度するようになったボクシング関係者
- それが当たり前の状態になる
この構造は、日本の古い組織のどこにでも存在すると思われます。
最初は恫喝などのパワハラ支配で、その後は弱い人間が忖度し続けることで、この状態が維持されます。
「山根会長に怒られたり切られたりする人間を見るうちに、自分はああはなりたくないと、会長に媚を売り続ける人間になる」
この構造は本当に、呆れる!
また、山根会長のインタビューを見ても多くの人が感じると思いますが、
- 上からの高圧的・支配的な口調
- マフィアのような威圧的な格好
あれ自体が、もうすでにパワハラになっていて、「人を怖がらせて支配しようという意図」が見え見えです。
まとめ
パワハラする人間も良くないが、そのパワハラにNO!と言わない人間にもかなり問題がある。
これは生活のためだから仕方がなかったといって擁護できる問題ではない。
審判やレフェリーが、公平でなくなった瞬間にその競技をやる意味がなくなるし、多くの人間が傷つく。
生活の金や地位より前に、その仕事をやるプライドの方が大事だよなと、一連の出来事を見て感じたね!