ネガティブな感情や思考を手放す!解放の仕方は?受け入れるには?

自分で自分が嫌い 自信がない

ネガティブな感情は、心地がよいものではないので、できれば持ちたくないものです。しかし、日々様々な出来事が起こり心はネガティブな感情に支配されます

ネガティブな感情は持ちたくないのに、ネガティブな感情を持ってしまうという葛藤が常に起こります。

中には、「自分がネガティブな感情や思考に支配されていることすら気付かない場合」や「自らネガティブな感情や思考に執着している場合」もあります。

ここでは、そんなネガティブな感情との付き合い方を考えてみたいと思います

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ネガティブな感情とは?

ネガティブな感情と聞いて、真っ先に浮かぶのはやはり「怒り」ではないでしょうか

その他にも、悲しみ、憂鬱、怖れ、嫌悪、嫉妬、罪悪感など様々な感情があります。

では、これらの感情に囚われることなく、常にハッピーだけの人間はこの地球上に存在しているのでしょうか。

考えればわかると思いますが、おそらく100%に近いほどにいないと思います

ネガティブな感情は悪いもの?

ネガティブな感情を持っている間は、気分が良くないので、悪いものと考えてしまいがちです。また、ネガティブな感情が気持ち悪いので、その感情を見ないようにして、明るい自分を演じる人もいます。

「ネガティブな感情を捨てたい!」という気持ちはとても良くわかりますが、表面上なくしたと思っていても、無意識には常にネガティブな感情が存在しています。

では、私達に湧き上がるこの「ネガティブな感情の役割」とは一体何なのでしょうか?

ネガティブな感情にも役割がある

私は、ネガティブな感情にも役割があると思っています。

「身体の問題」に例えると「心の問題」も理解しやすいと思います

身体の傷

身体が傷つくと、痛みを感じます。痛いからそこを治そうとしますよね。

しかし、身体が痛みを感じないと、傷を治そうとせず、更に身体が傷つき最悪の場合死に至る場合も考えられます。

身体の痛みは、「治しなさい」「対処しなさい」というメッセージでもあるのです。そして、自分の身体を守ってくれるものでもあります

これと同じことが心にも起こっています。

心の傷

心が傷つくと、心が痛みを感じ、ネガティブな感情が湧き上がります

心が痛くなり、ネガティブな感情が湧き上がるのは、何かが間違っているというサインです。なにかが自分にとって良くないから変えなさいというメッセージなのです

このネガティブな感情のメッセージがないままだと、自分が進むべき正しい方向まで見失います。ネガティブな感情は自分を導く道標でもあるのです。

だからこそ、ネガティブな感情やネガティブな経験は決して悪いものではないのです。

強烈なネガティブ感情

自己否定感の強い人

ネガティブな感情にはレベルがあり、「強いネガティブな感情」から「弱いネガティブな感情」まであります。

  • 強烈なネガティブ感情は、恨み、辛み、復讐心、殺意にまで至る
  • 弱いネガティブな感情は、その時々の嫌だなで流し、終われる

この強烈なネガティブな感情になるには、段階が存在します。

強烈なネガティブ感情になる理由

幼少期の親子関係などでネガティブな感情を自分で抑圧し、ネガティブな感情を感じないようにして、大人になるまでその感情を抑圧し続けている場合は、相当な恨みが心の中に蓄積していることは容易に想像できます。

ネガティブな感情は、思考で妄想を生み、溜まり続けるからです。まるで、地層のようなものです。

強烈なネガティブ感情にならない理由

幼少期から自分の感情を誤魔化さず、麻痺させず、ネガティブな感情を感じた瞬間に開放させてきた人は、ネガティブな感情が心の中に蓄積していないので、恨みなどの感情に至ることはあまりないでしょう。

では、次にネガティブな感情の段階をみてみたいと思います

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