ライブ・コンサートや応援上映で使う光り物に、サイリウムとペンライト(有名なものではキングブレード=キンブレ)があります。
サイリウムは100均でも売っていたり、縁日などで光る腕輪として売っていたりするので、見たことがある方も多いと思います。
しかし、サイリウムとペンライトの違いを知っている方は実は少ないのかもしれません。サイリウム=ペンライトだと思っていたり、ペンライト=サイリウムだと思っている場合もあります。
そこでここでは、「サイリウムとペンライトの違い」「サイリウムとペンライトの使い方やおすすめ」を紹介したいと思います。
サイリウムとは
サイリウムとは、実は物の名前ではなく、商品名です。
サイリウムの発光の仕方は、2つの液体を混ぜ合わせることで、光る仕組みになっています。
- ケミカル=科学的に合成した
- ライト=光
ということから、サイリウムのことをケミカルライトと呼ぶことも多く、一般的には「サイリウム=ケミカルライト」という認識になっています。
使い方は、ケミカルライトの棒を「ポキっ」と折ることで両方に別れている液体を混ぜ合わせて発光。
薬品を合成して発行させるため、使い切りの1回限りで、発光時間は6〜8時間ほどになります。
ペンライトとは
ペンライトは、ペン型の細長い棒に電池を入れて発光させる商品になります。ペンライトは、物の名前で商品名ではありません。
使い方は、電池を入れてボタンを押すことで発光し、15色以上色を変えることができるものもあります。
電池式なので発光時間も、電池を変えれば繰り返し使用できます。
サイリウムとペンライトの違い比較
サイリウムとペンライトのキングブレードで、違いをわかりやすく表にまとめてみました。
サイリウム | ペンライト(キンブレ) | |
---|---|---|
発光方法 | 薬品を混ぜる | 電池 |
光の強さ | 弱い | 強い |
発光時間 | 6~8時間 | 電池が続く限り |
色の種類 | 1色 | 15色 |
寿命 | 1回限り | 何回でも使用可能 |
値段 | 100円から | 3000円程 |
サイリウムとペンライトおすすめは
サイリウムは使い捨てなので、とにかく安いほうがいいという方、何度も使う予定がない人や荷物が軽い方がいいという方にはおすすめです。
逆に、何度も使いたい、色を変えたいという方はペンライト一択で良いと思います。
ペンライトで有名なものは、「キングブレード」といい短縮して「キンブレ」とも呼ばれています。
キンブレは、長い歴史と実績があり、使用ユーザーも多くおすすめできます。
まとめ
ライブやコンサートなどに頻繁に行く人にとっては、サイリウムやペンライトは当たり前に知っているもですが、知らない人はまったく知らないという商品。
また、ライブやコンサートは行くけど、サイリウムやペンライトを使ったことがないとう人も多いかもしれません。
暗闇でサイリウムやペンライトを持っているだけで、なんだか楽しくなって来ますよ!