iPhoneやAndroidスマホを使っていると必ずアップデートやアプリをダウンロードしますよね。
すぐに終わればいいですが、アップデートやダウンロードに結構な時間がかかるものも多くあります。
iPhoneやAndroidなどのスマホは、画面を一定時間操作しないとスリープ状態(画面が暗くなる)になるように設定されているため、「これはダウンロード継続されているの…?」と疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。
また、ロック画面も毎回解除しないと切断されてしまいそうで不安になりますよね。
そこでここでは、iPhoneやAndroidスマホの
- 「スリープモード」でもダウンロードやアップデート更新はしているか
- 「ロック画面」でもダウンロードやアップデート更新はしているのか
についてまとめてみました。
iPhoneはスリープモードでもダウンロードしている?
iPhoneはスリープ状態になってもダウンロードやアップデート更新はしています。
どっちなのかわからず、暗くなるたびに画面をタップして明るくしている方もいますよね。
画面が暗くなっても大丈夫です。
アプリをダウンロードやアップロードしている最中にスリープモードになると電源が落ちたように感じてしまいますがきちんと働いてくれています。
スリープ状態とは
スリープ状態とは一定時間画面を操作しないと自動的に画面のライトが落ち真っ暗な状態になることです。
iPhoneは初期設定で、1分間画面を操作しないと自動的にスリープモードになるように設定されています。
なぜ、こ機能がついているかというと…
1.電池の消費量を抑えるため
2.誤作動を防ぐため
3.充電完了までの時間が短くなる
実はこのスリープモード、iPhoneを愛用する人にとって大切な機能です。
スリープ機能1:電池の消費量を抑える
iPhoneは画面が明るい状態はバッテリーがずっと働いている状態になります。
バッテーリーが働き続けるということは当然ですが電池もどんどん消費していくということ。
バッテリーの消費の原因はディスプレイの点灯によると言われることもあり、画面が明るい状態はスリープ状態に比べるとあっという間に電池残量が少なくなっていきます。
スリープモードは、一定時間が過ぎると自然に画面のライトが消え節電してくれる優れものです。
スリープ機能2:誤作動を防ぐ
スリープモードはiPhoneの誤作動を防ぐことができます。
カバンから出したらアプリが勝手に作動していたり、電話をかけた記録が残っているなどの経験がある方も少なからずいますよね。
画面が開いたままの状態は、カバンやポケットの中などで誤作動を起こすことがあります。
スリープモードを解除しないと操作することはできないので誤操作する心配がなく安心です。
スリープ機能3:充電完了までの時間が短くなる
スリープモードは充電完了までの時間が短くなります。
画面のライトがついたままの状態は、何も使っていなくてもiPhoneを使っている状態に限りなく近いです。
iPhoneを使っている状態はスリープモードに比べると充電完了までの時間が長くなります。
スリープモードは実はとっても実用的です。スリープするまでの時間は変更できるので、自分に合った設定をし直してうまく活用してみてくださいね。
iPhoneはロック画面でもダウンロードしている?
iPhoneはロック画面でもダウンロードしています。
ダウンロードなどしている時、毎回ロック解除している方もいますよね。
基本的にiPhoneは、電源を切らなければアップデートやダウンロードは行われます。
iPhoneは、基本的に電源が入っていてWi-Fiがつながっていればダウンロードもアップデートもしています。
ちなみにiPhoneはスリープ状態でも環境が整っていればWi-Fiはつながっています。
Androidスマホはスリープモードでもダウンロードしている?
Androidスマホは、スリープ状態の場合はWi-Fiに接続していればダウンロードしています。
Androidスマホはスリープ状態になるとWi-Fiが切れるように設定されていることが多いです。
Wi-FiがONになっているとバッテリーの消耗が早いという理由などからスリープ状態になり一定時間が経つとWi-Fiが切断される仕組みです。
Androidスマホはスリープ状態ではダウンロードやアップデートが中断されることもあるので、Wi-Fi設定の確認が必要です。
スリープ状態でダウンロードを継続させるには
Androidスマホでスリープ状態でもダウンロードを継続させるには、「設定」の項目からスリープ状態でもWi-Fiの接続を維持するできるように変更することが必要です。
使っているスマホの設定に「「スリープ時のWi-Fi接続」の項目があればスリープ時も接続を維持するを選び変更することができます。
比較的新しいバージョンのAndroidスマホは「スリープ時のWi-Fi接続」の項目自体がなくなっています。
その場合は、ダウンロードやアップデートをするときだけスリープに入るまでの時間を長めに設定したり解除しておくことをおすすめします。
端末によって設定の方法は違うので使っている端末にあった方法で操作してみてくださいね。
Androidスマホはロック画面でもダウンロードしている?
Androidスマホはロック画面ではダウンロードが中断されることが多いです。
ロック画面は基本的にスリープ画面を解除するときに出てくる画面ですよね。
そして、Androidスマホの場合はスリープモードで一定期間が経過するとWi-Fi接続が切れる仕組みになっています。
アップデートやアプリのダウンロードはWi-Fi接続が必要になるので、Wi-Fiがつながっていないロック画面ではダウンロードは継続されていないということになります。
Androidスマホの場合は、「スリープ時のWi-Fi接続を維持」がポイントになります。
スリープ時もダウンロードを継続したい方は設定を確認してみてくださいね。
まとめ
スリープモードやロック画面の状態でのアップデートやアプリのダウンロードはiPhone
Androidスマホで違います。
iPhone→アップデートもダウンロードも継続している
Android→「スリープ時もWi-Fi維持」に設定すると継続する
アップデートやダウンロードする時はWi-Fiが必須です。
iPhoneはスリープ状態やロック画面になってもWi-Fi接続が維持され続けますが、Androidスマホはスリープ状態になって一定時間が経つとWi-Fiが切断されます。
なので、Androidスマホを使っていてスリープ状態でもダウンロードできるようにしたい方は設定を変更することが必要です。
設定方法などは使用している端末によって違うのでご自分の使っているスマートフォンを確認してみてくださいね。