サンドバッグを家に置きたい!と思ったときに、「スタンディングバッグ・タイプ」か「サンドバッグスタンドを使った本格的サンドバッグ」にするか悩みますよね。
家のスペースがあるなら、断然「サンドバッグスタンド+サンドバッグ」タイプがおすすめです。
そこで気になるのがサンドバッグスタンドをどうするのか。
「自作DIYでサンドバッグスタンドを作成するのか?」
「既製品のサンドバッグスタンドを購入するのか?」
「中古の安いサンドバッグスタンドを探すのか?」
だと思います。
そこでここでは、ボクシング歴10年以上&数年の大工経験から
- 初心者にサンドバッグスタンドのDIYはおすすめしない
- サンドバッグスタンドの作り方・組み立て方
- サンドバッグスタンドのおすすめ
- サンドバッグスタンドを安く手に入れる方法
など、紹介します。
サンドバッグスタンドの自作・単管パイプはおすすめしない
「サンドバッグスタンドって高いから、自分で作れないかな~」と、最初は木材や単管パイプでサンドバッグスタンドを自宅に作ろうと思っていました。
そのため【サンドバッグスタンドの自作・単管パイプ】で「ネット検索」「画像検索」「You Tubeで動画検索」を探しましたが良いものがほとんど存在しません。
その後も、色々検索したり、単乾パイプをホームセンターで見たりしましたが、これは自作は無理だと思いました。
その理由は、
【スタンド自作をおすすめしない理由1】:安くない
単管パイプで自作サンドバッグスタンドを作った場合、必要資材を揃えるのに2万円前後かかること。また、必要資材を揃えるためには車も必要になります。
サンドバッグスタンドをカットしたり、組み立てるための必要工具を揃えるのに1万円前後はかかりそうなこと。
つまり、サンドバッグスタンドを作るのに「2万円~3万円」かかることになります。この金額ならメーカーのサンドバッグスタンドを買ったほうが良い。
ちなみにサンドバッグスタンドの単管パイプDIYで参考になりそうなYou Tube動画はこちらでした。
【自作をおすすめしない理由2】:難しいし、わからない
更に、サンドバッグスタンドを組み立てるには一人では難しく、労力が思いの外かかります。ある程度単管パイプに詳しい人なら作れると思いますが、初心者がやるにはハードル高すぎです。
なにより、本格的なサンドバッグ(長さ150cmサイズで重さ40~45kgのサンドバッグ)を吊るせる強度となると、どの程度の補強が必要になるのか全くわかりません。
サンドバッグを叩いた時の「揺れ」や「しなり」がどの程度になるのか、ジョイントが外れてしまわないのかなど、不安点が多々出てきます。
せっかく苦労してサンドバッグスタンドを作ったのに、使い物にならないという事になったら本当に悲しい、、、。
それならばメーカーが出しているサンドバッグスタンドを多少高くても買ったほうが良いという結論になります。
安心して、長く使いたいし。
よって、サンドバッグスタンドは購入することに決めました。
サンドバッグスタンドの作り方・組み立て方
購入する前に、サンドバッグスタンドってどういうふうに組み立てるのだろう?とめちゃくちゃ不安だったので、ここでサンドバッグスタンドの作り方・組み立て方を紹介します。
僕が購入したサンドバッグスタンドはISAMI(イサミ)製です。
サンドバッグスタンドの取り扱い説明書
サンドバッグスタンドの取扱説明書を見ても分かる通り、組立自体は簡単です。
一人で組み立てることはできませんが、2人ががりで30分ほどで完成します。
サンドバッグスタンドの組み立て方法
まず、ISAMI(イサミ)サンドバッグスタンドの構成を紹介します。
- サンドバッグを吊るす「支柱1本」
- サンドバッグスタンドの土台「3本」
- 支柱を支える棒が「4本」
イサミのサンドバッグスタンドは合計「7本」で構成されています。
手順1:支柱と土台の仮組み
サンドバッグスタンドの根本から組んで行きます。
スタンドの支柱と土台3本が交わるところを2人で組んで、ボルトで固定します。
穴が合わないということもなく、簡単に仮組みすることができます。
手順2:支柱と土台を支える4本の棒を仮止め
スタンド支柱と土台3本の仮組みが終わったら、支柱を支えるハリとして棒を4本を仮止めします。
手順3:仮止めした全てのボルトを締めて終わり
最後は仮組みして状態だったボルトを全て締めて終了。
作業自体はかなり簡単で迷うことなく組み立てることができます。
サンドバッグスタンドの完成画像
このように車庫の2階を「キックボクシングルーム」にしました。
汗をかくので床にクッションフロア(CF)を貼り、見切材(への字プレート)で見栄え良くして完成!
ちなみに、サンドバッグの鎖が長すぎて地面に着きそうだったので、鎖を切って調整しました。
サンドバッグスタンドを安く手に入れる方法
サンドバッグスタンドをなるべく安く手に入れたい!という方には、
- ヤフオク
- メルカリ
- ラクマ
など、オークションサイトで安く購入し、車で引き取るという方法がおすすめです。
安く購入しても引き取りに行かないと、送料が何万円にもなるので、正規品と変わらない値段になります。
ちなみに、
これは僕の失敗談なのですが、ISAMI(イサミ)のサンドバッグとサンドバッグスタンドを軽自動車で引き取りに行ったのですが、サンドバッグスタンドの支柱がフロントガラスに当たってヒビが入って「フロントガラスの交換」になってしまいました。
費用6万2,000円!!
フロントガラス代の方が高く付くという結果になったので、くれぐれも引き取り時は、車のフロントガラスに注意してくださいね。
本当に簡単にヒビが入って、ビックリ!
おすすめのサンドバッグスタンド
サンドバッグとサンドバッグスタンドのセットでなるべく安く購入したいという方はには、ボディーメーカーが安く、評判も上々でおすすめです。
おすすめ1:ボディメーカー
おすすめ2:ISAMI(イサミ)
ISAMI(イサミ)のパンチ&キックスタンドは、家のスペースがない人にがおすすめです。
イサミのサンドバッグスタンドを実際に使っていますが、かなり頑丈で、揺れもほどほどなので満足しています。
まとめ
自宅にサンドバックを設置していつでも好きな時に打てるのはボクシング好きにとっては憧れですよね。
実際に家にISAMIのサンドバックスタンド&サンドバックを設置しましたが、好きな時に打ててとても満足しています。
特に、ボクシングジムに行く時間がなかなか取れない方などは検討する価値ありです。空いているほんの少しの時間にサッと使えるのでストレス発散などにも重宝しています。
ボクシングのスタンドはDIYに慣れていて単管パイプの扱いは完璧という方以外は、組み立ての労力や見栄え、使い勝手など様々な面から既存で評判の良い物を購入することをおすすめします。