僕らが車中泊をしていた2015年に「あ・ら・伊達の道の駅」で一泊(車中泊)した後に蔵王のお釜観光をした。
当時、蔵王のお釜は噴火のおそれがあるとかで一時期入山禁止になっていて、火山情報のためなのか、刈田リフトが無料だった。
当時は蔵王のお釜へはリフトでしか行けないと思っていたが、最近、蔵王のお釜へ車でも行けるということを知ったので、行き方とリフトとの違いをまとめてみました。
蔵王のお釜へ車での行き方は?
エコーラインの刈田リフトのすぐ先に「蔵王ハイライン」という有料道路があります。
その蔵王ハイラインの先に、「蔵王刈田岳山頂駐車場」があり、そこから歩いてお釜へ行けます。
ルートの全体像
蔵王刈田リフトから約3km10分弱で着きます。
アクセスは楽ですね!
「蔵王ハイライン」の料金や営業時間&期間は?
《蔵王ハイライン》
【料金】バイク 380円 軽自動車・普通自動車 540円
【営業期間】4月下旬〜11月上旬
【営業時間】7:30〜17:00
蔵王刈田リフトの料金や営業時間&期間は?
観光地にあるロープウェイって結構高額な所が多く、「高すぎたらやめようね」と話し合っていた僕ら。
しかし、蔵王刈田リフトの料金は良心的
《蔵王刈田リフト》
【料金】往復券750円 片道450円
【営業期間】4月下旬〜11月上旬
【営業時間】9:00〜16:30
ロープウェイで頂上に行くと、風は強いけれど見晴らしは抜群。
蔵王ハイラインと蔵王刈田リフトどっちがおすすめ?
人数が多い場合は、料金が安くすむ車がおすすめ!
リフトを使った場合と車のを使った場合の、お釜まで歩く距離はそれほど変わらない。
どちらもお釜が見えるまでの時間は5分以内。
蔵王のお釜へ行った感想は?
残念なのが、お釜の近くまでは行けないようになっていること。
火山の心配からか立入禁止のロープが張り巡らされている。ロープギリギリの場所まで行ってみたけれど、お釜までは大分遠い。
「前来た時は近くまで行けて感動したのに…」とがっかりする妻。まあ、前って行っても10年くらい前らしいが。
日本の場合は危険じゃないのに「危険」で立入禁止になっている場所が多いから、ロープを飛び越えて中に入ってしまおうか、と言う衝動に駆られる。
日本は本当に過保護!
きっとね、お釜を近くで見たらもっと感動するはずだと思う。遠くから見ても綺麗なんだから。
ものすごく残念…。が、気を取り直して散策開始。
石が多くて歩きにくいところもあるけれど、空気がいい。
山小屋発見。小屋の中は自由に入ってOK。
こういう雰囲気好きだなー。なんていうかシンプルで落ち着く。
小屋は良かった!
まとめ
蔵王のお釜は気軽に行ける噴火口としておすすめです。
リフトからでも、車の駐車場からでも、あまり歩かずお釜まで行くことが出来ます。
所要時間も1時間あれば充分なので、気軽に立ち寄れる観光地ですね!