どの家にも必ず設置してあるスマートメーターについて知らないこと多いですよね。
スマートメーターのデメリットとして最も気になるのが、「電磁波問題」です。
国はスマートメーターについて、詳しい説明もせず国民が知らないうちに日本中の家をスマートメーターにしました。
海外や国内でも電磁波過敏症などで健康被害を訴えている方がいます。
そのため、電磁波を気にしてアナログメーター(機械式メーター)からスマートメーターへ交換(設置)拒否をしている方も多いと思います。
私の場合は、なんと!
「知らぬ間にアナログメーターからスマートメーターに変えられてしまいました」
私と同じような人も多いと思うので、
- スマートメーターに変えられた時の電磁波対策
- スマートメーターの交換拒否はできるのか?
- スマートメーターの電磁波問題などのデメリット
- おすすめの電磁波対策グッズ
など、スマートメーター問題についてわかりやすくまとめてみました。
スマートメーターに変えられた時の電磁波対策
こちらが自宅(一軒家)のスマートメーター
スマートメーターの電磁波対策として真っ先に考えるのが、スマートメーターからアナログメーターに戻すということ。
私が住んでいるのは新潟県なので、東北電力に電話をしました。
東北電力の答えは想定内の、
「アナログメーターの在庫はない」
でした。
ま、そう言うよね。
こちらとしては、
「電磁波をなんとかしてほしい」
「寝室が近い」
「電磁波過敏症かも…」
「電磁波を切ることはできませんか?」
と要望を伝えました。
すると、東北電力の担当者はからあっさりと次の返答がきました。
「おそらく電磁波を切ることはできると思います。一度伺うことはできますか?」
対応は迅速で、もう少し難癖つけてそのままにする気なのかな?と思っていたので、スムーズに話が進み驚きです。
おそらく電力会社の社内で「電磁波を切ってほしい」と言われたら、このように対応してくださいというのがマニュアル化されているイメージでした。
次に、スマートメーターの電磁波対策の作業内容もかなりシンプルだったので、写真付きで紹介します。
スマートメーターの電磁波遮断方法
実際のスマートメーターの電磁波を遮断した方法をリアルに解説します。
東北電力の担当の人が来て、スマートメーターボックスを開ける
スマートメーターの内部はこのようになっています。
メーターの下側の赤線の中の灰色の装置が電磁波を発生させる装置です。
この灰色の装置から電話線のような灰色のケーブルが伸びているのがわかると思います。
実はこのケーブルを外すと、電磁波を飛ばさなくなります。
これで、電磁波対策は完了!!
めちゃくちゃ簡単でした。
後は、ケーブルを外した状態で、ボックスを閉じて終了。
この工事自体の時間は10分もかからないくらいでした。
今後は、電磁波を飛ばさなくなるので、アナログメーターの時と同じように、毎月電気の検針員が来てメーターを検針することになります。
次に、今はアナログメーターで、スマートメーターへの交換を拒否し続けられるのか?
について説明します。
スマートメーターの交換拒否はできるのか?
スマートメーター交換拒否についての基本的な権利
日本では、スマートメーターの導入は電力会社による取り組みとなっています。
法的に「すべての家庭が必ず受け入れなければならない」という義務はまだありません。
消費者には拒否する権利が認められており、電力会社に明確に「スマートメーターへの交換を希望しない」と伝えることで、既存のアナログメーターを使い続けることが可能な場合があります。
電力会社の対応
拒否が難しいケース
スマートメーター交換の拒否が難しいケースをまとめてみました。
メーターの寿命や故障
法規制の変更
政府や経済産業省は、2020年代初頭までに約8000万台のスマートメーターを全国に導入する目標を掲げており、将来的には拒否権が制限される可能性も議論されています。
2028年からは「オプトアウト制度」(拒否オプション)が正式に始まる予定で、拒否する場合は追加費用(例: 検針員の手動読み取り費用として約4.4万円/件)がかかる案も出ています。
最近はスマートメーターがすでに設置されている場合が多くなっていますが、まだアナログで交換を拒否したい方は以下の方法を試してみてください。
スマートメーターへの交換を拒否する方法と注意点
拒否する際の手順は以下のとおりです。
交換を拒否する手順
- 電力会社に連絡する
- 理由を明確に伝える
- 記録を残する
1.電力会社に連絡する
交換の案内が来たら、すぐに電話(例: 電力会社のサポート番号)やメールで「スマートメーターを拒否したい」と伝えます。
メーター番号(MPRN、請求書やメーターに記載)を準備しておくとスムーズです。
2.理由を明確に伝える
3.記録を残す
交換を拒否する際の注意点
- 黙認は同意とみなされる
- 外部メーターは要注意
- 代替案を確認する
黙認は同意とみなされる
外部メーターは要注意
代替案を確認する
スマートメーターへの交換は拒否し続けられる可能性は高いですが、今後は難しくなりそうです。
電力会社の今後の対応としては、
「電磁波を最初から遮断するので、アナログメーターをスマートメーターに変えさせてください」という対応になっていくと思われます。
スマートメーターの電磁波遮断方法が簡単なことからも、「電磁波遮断依頼」が多くなる可能性が高いと踏んであのような配線方法をとっていると思われます。
本当に電磁波を遮断させたくないなら、電磁波を飛ばす装置やケーブルを外れないような装置にしているはずなので。
次に、スマートメーターの電磁波問題を簡単にまとめておきます。
スマートメーターの電磁波問題などのデメリット
デメリット1:電磁波問題
電力会社の話では、スマートメーターの電波の強さは国の基準の範囲内とのこと。
そして、電磁波による健康被害の影響については「問題がない」としています。
ですが、現実にはスマートメーターによる電磁波被害を受けているという人が複数人います。
「マンションがスマートメーターにした次の日に部屋の中で倒れた」など。
どうやらこの方は電磁波過敏症の方だったようで、その後引っ越しされたそうです。
スマートメーターが先に普及しているアメリカやオーストラリアでは、
- ひどい睡眠障害になった
- 頭痛がするようになった
- 耳鳴り
- 集中力がなくなり、いらいらするようになった
- めまい
- 無気力
- 手足の冷え・血行不良
などが訴えられています。
また、世界保健機関(WHO)の外部組織である国際がん研究機関の発表では、送電線や家電などから漏洩する低周波電磁波と放送や通信などで使われる高周波電磁波(電波)について、両方共「発がん性があるかもしれない」と言っています。
デメリット2:強い電磁波が1日48回出る
30分に1回、強い電磁波が電力会社に送られる。つまり、1日24時間中でいうと、48回強い電磁波を発生させていることになる。
デメリット3:プライバシーの侵害
家族の生活状況が監視される面があるということです。
電気使用状況をデータ化し、企業が様々なマーケティングに使ったりする場合も可能性としては考えられます。
デメリット4:コスト負担
デメリット5:交換時のトラブル
デメリット6:故障や誤作動のリスク
おすすめの電磁波対策グッズ
【丸山式コイル ブラックアイ】
丸山式コイル ブラックアイは、2012年に一般医療機器の認可を取得しているもので、「電流を打ち消す巻き方をした特殊コイル」と「静電気を減らす作用のある炭」を組み合わせたコイルです。
コンセントやブレーカー貼ったり、身体に貼ったりと、複数の使い方ができ使い勝手がよくておすすめです。
【テクノAO】
「テクノAO」は、ミトコンドリアを活性化するバイオ溶液が閉じ込められたカプセルが内蔵され、脳がリラックスしている時に出るアルファ波に近い微弱な磁気を自己発信する装置です。
体の自己防御能力を最大限に高める装置と言えます。
また、「テクノAO 広域用エネルギーバランサー」は、5G対策、高圧線(地上・地下)、変電所、携帯の基地局、レーダー基地局の強力な電磁波にさらされている人を対象としたもので、家全体やビル全体の電磁波防護ができる仕様になっています。
まとめ
スマーメーターについて、最後に簡単にまとめておきます。
スマートメーターの電磁波対策は簡単です。
管轄している電力会社に「電磁波のケーブルを外してほしい」と電話をして、電波を発信する装置のケーブルを外してもらうだけ。
また、アナログメーターからスマートメーターへの交換拒否は可能ですが、今後は電波を発生させない状態のスマートメーターに変わる可能性が高いです。
電磁波は放射能と一緒で目に見えないので、スマートメーターに変わってからの体調の変化などには特に敏感になって、観察することが大切です。