水道管の凍結防止で「ヒーター」を使う方法があります。
ヒーターは、保温材や断熱材を使わなくて便利だけど「電熱線の巻き方が難しい?」「電気代が大幅にかかってしまうのでは?」などのデメリットが先立ち、水道管の凍結防止で「ヒーター」を選ぶことを迷っている人も多いのではないでしょうか。
ここでは、水道凍結防止ヒーターを使う上での「疑問」「電気代」「節電方法」「施工方法」などをまとめてみました。
水道管の凍結防止ヒーターとは?
電気を使って、平たいヒモのような伝熱帯を水道管に巻きつけ、水道管の凍結を防止するものです。
「水道管に巻くタイプ」や「水道の蛇口のみ」に取り付けるタイプもあります。
水道管の凍結防止ヒーターの電気代は?
よく聞く声は1日10円程度。
それぞれの家庭で電気代には差が出ます。
電気代に差がが出る理由は、
- 水道凍結防止ヒーターの商品自体の性能、消費電力
- 水道凍結防止ヒーターの本数
になります。
そのため、電気代が人により変わってきます。
いつもの電気代+8,000円程度という場合もあります。
水道管の凍結防止ヒーターの節約方法は?
自分でできる凍結防止ヒーターの節約方法は?
- 暖かい日は、凍結防止ヒーターを切っておく
- 昼間は、凍結防止ヒーターを切っておく
などになると思います。
ただし、切っていた時に水道管が凍ったら凍結防止ヒーターを買った意味がなくなってしまいます。
そこで、電気代を気にする人は、「セーブ90」という温度を調節してくれるサーモスタットを取り付けることをおすすめします。
節電には「セーブ90」がおすすめ
一般の水道凍結防止ヒーターにもサーモスタットが最初からついていてオンオフを繰り返すのですが、その精度にかなりバラツキがあり、設定温度も高くなっているため、どうしても電気料金が高くなります。
「セーブ90」は、風速や太陽光なども検知できるほどの精度で、温度も高くなりすぎないように設定されていて、電気代がかからないように最適なオンオフを自動的にしてくれるものになります。
自動的に節約し、電気代を約90%カットしてくれるという商品です。
水道凍結防止ヒーターの施工方法は?
【環境】
近くにコンセントが必要です。
【必要なもの】
凍結防止ヒーター
【施工方法】
- 上の図のように、凍結の恐れのある水道管をまんべんなくヒーターを巻きます
- 巻いた後に、保温テープで巻いて終わりです
先程の「セーブ90」を使う場合は、水道管凍結防止ヒーターとコンセントの間にこのセーブ90を取り付けるだけです。
まとめ
水道管凍結防止ヒーターは「設置方法」や「節約方法」がわかればかなり使いやすいと思います。
ただし、水道管凍結防止に一切お金をかけたくない場合には「ヒーター」は不向きと言えます。
そういう場合は、保温材で水道管を保温する方法がおすすめです。
寒い冬を乗り切りましょうね!!
なるべく安くという方はこちらの記事を参考にしてください。