実家の古い電気スイッチを、夜スイッチの位置がわかるように「パナソニック埋込ホタルスイッチ(片切)」に交換しました。
古い家で電気スイッチを新しく交換したいと思っている方も多いと思います。この電気スイッチの交換工事は、「電気工事士の資格」を持っている人しかできません。
今回、実家にある古い3ヶ所の電気スイッチを「パナソニック・コスモワイド21埋込ホタルスイッチ」に交換したので、そのやり方や方法を写真(画像)で紹介したいと思います。
また、みなさんが良く悩む「片切スイッチの極性」についても説明します。
ここでは、
- 電気スイッチの交換に必要な道具
- パナソニック埋込ホタルスイッチの選び方
- 片切スイッチの極性はない
- 電気ホタルスイッチに交換する方法と配線
- スイッチ交換の所要時間
- 電気スイッチ交換工事を業者に頼んだ場合の費用相場
について、わかりやすくまとめてみました。
電気スイッチ交換に必要な道具と料金
電気スイッチ交換に必要になる道具を紹介します。
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
- ペンチ
プラスドライバーやマイナスドライバーは、100均のもので十分。
ペンチは100均にもありますが、しょぼいので「ホームセンター」や「ネット」でちゃんとしたものを持っておくことをおすすめします。
今回は、インパクトドライバーを使って工事をしています。インパクトドライバーはやはり楽ですね。
電気ホタルスイッチ部品の選び方
照明などのスイッチの場合は、「片切スイッチ」です。間違えて「3路スイッチ」を買わないようにして下さい。
今回揃えたのは、
のスイッチが1つのタイプを2つ。
のスイッチが2つのタイプを1つ。
電気ホタルスイッチに交換する方法
道具と電気ホタルスイッチの部品が揃ったところで、電気スイッチの交換方法を紹介します。
①ブレーカーを切る
基本的に、ブレーカは切ります。
ブレーカーを落とさずにやっちゃう場合も実は多いです。
②電気スイッチのプレートを開ける
このスイッチは、かなり古いタイプで、真ん中上下にあるネジをマイナスドライバーで簡単に取り外せます。
③電気スイッチのプレートを取り外す
外すとネジがまた上下に見えるので、今度はプラスドライバーで取り外します。
③電気スイッチから配線を外す
このようにスイッチを外せるので、スイッチの両脇にネジがあるので、マイナスドライバーで両方ゆるめて、配線を外します。
このようになります。
スイッチの裏側に、銅線を差し込む長さの基準があるので長い場合は、ペンチで銅線をカットします。
④電気ホタルスイッチを分解する
購入したときは、電気スイッチが全部組まれているので、電気ホタルプレートを上のように分解します。
⑤電気ホタルスイッチに配線する
この部品に配線していきます。↑という矢印があるのでそれを上にして配線を行います。
上図のように配線します。
片切スイッチの極性はない
片切スイッチは極性はありません。そのため、黒と白の線をどちらに差し込んでも問題はありません。上下はどちらでもOKです。
この状態で、スイッチを押して電気がオンオフすれば電気配線は問題ありません。
⑥電気ホタルスイッチを壁に戻して終了
スイッチのプレートを、プラスドライバーで固定し、その後スイッチのプレート、スイッチのボタンをはめ込んでいきます。
これで、完成!
馴れている人なら所要時間、ここまで10分。
馴れていない人でも、30分あれば終わる作業内容。
電気ホタルが2スイッチの配線
電気ホタルスイッチのボタンが2つの場合の配線は、既存の配線と全く同じくすれば問題ありません。
これが古い2スイッチの裏配線です。これを写メするなり撮っておき、全く同じ配線をすればOK!
これが電気ホタルスイッチの裏側、配線は全く同じです。
完成形は、こんな感じですね!
電気スイッチ交換工事の業者費用相場
電気スイッチの交換工事を、電気業者に頼んだ場合の大体の相場を知りたい方もいると思うので、説明します。
地域やスイッチ交換工事が何ヶ所あるかでも値段は変わってきますが、
1ヶ所3,000円〜5,000円
と考えておくと良いでしょう。
電気工事士の資格を持っている人でないとできない工事なので、1ヶ所の料金はこの位にはなります。
まとめ
最近は、自宅のリフォームをDIYする人も増えてきて、リフォーム工事の内容を知っている方も増えてきました。
ユーチューブを見ればDIY動画も多く、昔は職人の先輩から教えてもらわなければならなかったことも、無料ですべて公開されています。
いい時代になりましたね!!