山形県名産のスーパーフード「秘伝豆」。
この秘密にされているような名前の「豆」のことを聞いたことありませんか?
短い期間しか収穫できない幻の豆で、さらに「人に教えたくないほど美味しい」ことが秘伝豆の名前の由来とも言われています。
秘伝豆には体に必要な栄養素がぎゅっと詰まっているので日々の健康はもちろんダイエットにもおすすめです。
秘伝豆の栄養や味などいろいろ気になりますよね。
そこでここでは、
- 秘伝豆の栄養や効果
- 秘伝豆の味【口コミ評判】
について分かりやすくまとめてみました。
秘伝豆の栄養や効果
「秘伝豆」という名前からして、栄養素がたくさん含まれている感じがしますよね。
実際、秘伝豆にはたくさんの栄養が含まれています。
秘伝豆の栄養成分
秘伝豆の栄養を簡単に書き出してみると…
秘伝豆に限らず「豆類」には良質なタンパク質やミネラル、ビタミンなど人間の体に必要な栄養がたっぷりと含まれています。
東洋医学では薬として用いられたほどです。
その中でも青大豆の一種である秘伝豆は油分が少なく大粒で低脂肪。
そして特に特徴的なのが普段口にする機会が多い大豆に比べ「大豆タンパク」と「アルギニン」が2倍以上含まれていることです。
また、女性に嬉しい効果の高い「大豆イソフラボン」も豊富です。
秘伝豆の栄養①:大豆タンパク
「大豆タンパク」は、大豆に含まれている豊富なタンパク質のことです。
その量はお肉に匹敵するほどで「畑の肉」との別名を持つほどです。
大豆タンパクの働き
タンパク質が不足すると基礎代謝が低下し脂肪が燃えにくくなります。
また、大豆タンパクは、脂質代謝の改善や高コレステロール、中性脂肪を下げる働きがあると言われています。
秘伝豆にはその大豆タンパクが普通の大豆の2倍も含まれています。
基礎代謝が上がり、またコレステローすや中性脂肪を減らす働きが期待できるのは嬉しいですよね。
つまり、大豆タンパクはダイエット効果が期待できる、ということです。
秘伝豆の栄養②:アルギニン
アルギニンは体内のエネルギーの産生をサポートし滋養強壮の源とされるアミノ酸です。
滋養強壮として飲んでいる方も多い栄養ドリンクにも「アルギニン」が入っている製品は多いですよね。
アルギニンの働き
アルギニンは、代謝を活性化してエネルギー代謝を高めたり、免疫機能を高めるなどの働きをします。
また、成長ホルモンの分泌を促すため男性機能の改善にも効果があるといわれています。
しかし、アルギニンは激しい運動や体力の消耗が激しい時、加齢や病気、怪我などで体内で合成される量が減ってきます。
食品の中でも大豆はアルギニンが多く含まれていますが、秘伝豆は大豆の2倍と言われている嬉しい食べ物です。
つまり、アルギニンは筋肉の増強、男性機能の改善、免疫力アップや疲労回復などの効果が期待できるということです。
食品中のアルギニン含量
食材 | アルギニン含有量(100gあたり) |
---|---|
大豆 | 2,700mg |
マグロ(キハダ) | 1,300mg |
鶏卵(生の卵黄) | 1,200mg |
ニンニク(生のリン茎) | 1,100mg |
(参照:文部科学省食品データベース)
秘伝豆の栄養③:大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは大豆に含まれる天然の成分です。
大豆の胚芽(成長すると芽になる)部分に多く含まれ、細胞にダメージを与える「活性酸素」の働きを抑えてくれます。
大豆イソフラボンの働き
大豆イソフラボンは女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きをします。
美しさや若々しさを手助けしてくれる女性に嬉しい効果です。
加齢とともにエストロゲンの分泌量は減少します。更年期障害のイライラやほてりなどの症状もエストロゲンの減少が原因と考えられています。
つまり、大豆イソフラボンは、細胞の新陳代謝を高めたり、髪のツヤやハリを保つなどの効果が期待できるということです。
大豆と青大豆の違い
大豆と青大豆って何が違うの?と思った方のために大豆と青大豆の違いを簡単にご説明します。
大豆の色による種類 | 特徴や用途 |
---|---|
黄大豆 |
熟すと黄色になる大豆。 豆腐や味噌などの加工食品に多く使われています。 |
青大豆 |
熟しても青いままの大豆。 うぐいす餅やひたし豆が有名です。 |
黒大豆 |
熟すと黒くなる大豆。 おせち料理の黒豆や黒豆茶などに多く使われています。 |
秘伝豆は熟しても青いままのので青大豆の一種になります。
上記の他にも赤大豆や茶大豆、白大豆、鞍掛豆などの種類があります。
ちなみに「枝豆」とは…
成熟する前の未熟な大豆を収穫したもののこと。
つまり、枝豆という植物はなく、大豆の収穫時期が違うだけということです。
一般的に売られている枝豆は黄大豆が多いですが、「だだちゃ豆」など青大豆の枝豆や、丹波の黒豆枝豆」など黒大豆の枝豆もあります。
秘伝豆の口コミ:味はおいしいの?
いろいろと秘伝豆の栄養について説明してきましたが一番きになるのは「美味しいかどうか」ですよね。
秘伝豆を食べた方の口コミをいくつかご紹介していきます。
【秘伝豆の口コミ:味は?】
- 優しい大豆の味でほのかに甘みもあり美味しい
- 枝豆よりもしっかりとした歯ごたえがあり香りも良かった
- 豆の味がしっかりしていておいしい
- 最高においしい。毎食食べている
など、おいしいという口コミが圧倒的に多かったです。
マイナス意見としては、
【秘伝豆の口コミ:マイナス意見】
- 食べるまでに水で戻すなどの時間がかかって面倒
- すぐに食べられないのが難点
といった、味よりも調理面での口コミが多くみられました。
実際、私も毎日食べていますが、飽きることなく美味しくいただいています。
いつもたくさんの量をまとめて購入するので実家の両親にもおすそ分けしていますが、喜んで食べてくれています。
秘伝豆を食べ続けて感じた効果
秘伝豆を毎日食べるようになって約1年ほど経ちました。
実際に食べ続けた感想をご紹介したいと思います。
特に実感したことは
- 花粉症が軽減された
- 便秘改善
- ダイエットにいいかも?
1.花粉症が改善された
秘伝豆を1年間ほぼ毎日大体20〜30粒ほど食べていますが、花粉症の症状が改善されたように感じています。
毎年、花粉症の症状がひどく2月半ばごろからはマスクとティッシュが手放せませんでした。
くしゃみ鼻水、鼻づまり、涙目、目のかゆみ、体のだるさ…など挙げればきりがありません。
秘伝豆を食べる1年前程から砂糖を控える等食事には気をつけていましたがそれでも辛い日が多かったのですが…。
秘伝豆を食べ始めて約1年後、花粉症の症状がだいぶ軽いです。
14歳から花粉症に悩まされてきたので、泣けるほど嬉しい!!
もちろん、食生活も花粉症の改善には大きな要素だと思いますが、個人的には秘伝豆も一役買っているような気がしてなりません。
ちなみに、最近知ったのですが、青大豆に含まれるエチゴミドリが花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギーを軽減させると、2010年に日清製粉が食料学会で発表しています。
2.便秘が改善された
秘伝豆を食べるようになってお腹の調子がとても良いです。
秘伝豆には食物繊維やオリゴ糖など整腸作用を促す栄養素が含まれているのでそのためだと思います。
「便秘の改善」は、秘伝豆のレビューなどでもよく見かけるコメントなので多くの方が感じているようです。
3.秘伝豆はダイエットにいいかも?
秘伝豆はダイエットにいいかもしれません。
実際食べ続けていて体型がシュッとしました。大豆たんぱくのおかげでしょうか。
秘伝豆は腹持ちもよくおつまみにもいいのでお菓子の代わりやおつまみによくつまんでいました。
余計なものを控えたため(とはいえ我慢はしていません)か、便秘が改善されためか、はたまたスーパーフード秘伝豆のおかげか…
科学者ではないので実証することはできないのが残念ですが、体感的にはダイエット効果もあるのではないか、と感じています。
おすすめの秘伝豆はコレ
秘伝豆はあまりスーパーなどの店頭には並ばない商品です。
普段愛用している秘伝豆はコレです。密閉できる瓶に入れるとおしゃれに見えます。
大量に安く購入したい場合は30kgタイプがおすすめです。
家では秘伝豆をたくさん食べるので、こちらを購入しています。
まとめ
秘伝豆はスーパーフードと呼ばれるだけあって身体に嬉しい様々な栄養素が含まれています。
乾燥豆なので日持ちもしますし、味も美味しい!
実際に食べている感想としては、花粉症や便秘、ダイエットにも効果があるような気がします。
「水に戻してから茹でる」という工程がちょっとだけ面倒かもしれませんが、多めに作って冷凍しておけばおやつにも晩酌のお供にも好きな時に食べられます。
暑い夏には枝豆の代わりに秘伝豆を食べるのもおすすめです。
ぜひ一度、秘伝豆を食べてみてくださいね。