高知県に廃校を活用した「むろと(室戸)廃校水族館」が2018年にオープンしました。
小学校のプールにヨシキリザメが泳いでいることでも話題で、多くの人が観光で訪れています。
廃校の小学校が水族館になるってなんかワクワクして、行きたくなりますよね!
そこでここでは、
- むろと廃校水族館の入場料金や場所とアクセス
- むろと廃校水族館での食事や「ぬいぐるみ」などのグッズ販売はある?
- むろと廃校水族館の口コミ評判
について、まとめてみました。
むろと廃校水族館とは?
むろと廃校水族館とは、高知県室戸市にある小学校の廃校を再利用した水族館です。
廃校した学校は「椎名小学校」と言い、2005年に児童が減少したために廃校となりました。
その廃校が2018年に「むろと廃校水族館」として新たに誕生した訳ですね!
むろと廃校水族館の学校内に約50種類1,000匹以上の魚やサメ、亀などが展示・飼育されています。
飼育しているのは、すべて室戸近海で取れた生き物で、地元漁師からもらったりや職員が釣った魚を展示するというおもしろさ。
また、学校内を見て周るというのは、大人にとっては昔の楽しかった思い出を感じられる場所でもあり人気となっているようです。
今朝の屋外大水槽です。
屋外大水槽は午後にはにごります。
朝はとても澄んでいてキレイです。
美しい魚の色を撮りたい方は前日に室戸入りして宿泊し、おいしい魚を沢山食べ、朝一番のご来場をオススメします。
昨日お皿にのっていたお魚さんとの再会があるかもしれません。 pic.twitter.com/kKFa0Ks7n3
— むろと廃校水族館 (@murosui_kochi) 2018年6月13日
むろと廃校水族館の料金や場所とアクセス
場所
住所:高知県室戸市室戸岬町533-2
営業時間と駐車場
- 【4月〜9月】 9:00~18:00
- 【10月〜3月】 9:00~17:00
- 年中無休
駐車場は、50台駐車可能で、駐車料金は無料です。
入場料金
料金 | |
---|---|
小学生未満 | 無料 |
小学生と中学生 | 300円 |
高校生以上 | 600円 |
高校生以上の室戸市民 | 500円 |
「シールになっちゅう」と喜ばれている入場券。
おかげさまで想定外の来客の為、今日にも一般の大人用が尽きる見込みです。
無くなり次第、お遍路さん用でしばらく対応いたします。
お遍路姿をしていなくても御未印風券をゲットするチャンス!
と、ダメダメな所を誤魔化そうとしていてすみません。 pic.twitter.com/3PFo0yZsVI
— むろと廃校水族館 (@murosui_kochi) 2018年5月28日
アクセス
むろと廃校水族館へのアクセスは、電車が通っていないため、バスか車でしか行けません。
おすすめは、自家用車かレンタカーです。
【車でのアクセス】
高知龍馬空港から車で1時間30分ほど
【バスでのアクセス】
東部交通バス・安芸甲浦線の椎名学校前バス停から徒歩1分
大阪からは高速バスが出ていて「なんば発の徳島・室戸行き」に乗ると6時間ほどで到着
今朝、研修を終えた研修生がバスで帰りました。
高知市内への直通すら無いというのに、近くのバス停から大阪行の長距離バスに乗れるのです!しかも1日2本!
つまり、大阪からも乗り換えなしで来られます!
室戸に行きたいと思った皆様。
まずは大阪を目指すという手段もございます。 pic.twitter.com/jBiW1vmVyp— むろと廃校水族館 (@murosui_kochi) 2018年5月17日
ぬいぐるみなどのグッズ販売は?
むろと廃校水族館ではオリジナルのぬいぐるみやグッズを扱っています!
ぬいぐるみ
水族館のおみやげといえばぬいぐるみ。
最近、カメさんが登場しました。
この夏、どこの水族館でも出会えないぬいぐるみが登場します。
ご期待ください!
と言いたいところですが…。
子どもが欲しがるだろうか…。
漁師さんは欲しがるかも。 pic.twitter.com/yHAKdShkda— むろと廃校水族館 (@murosui_kochi) 2018年6月12日
販売10日が経過した当館オリジナルのブリぬいぐるみ。
くじを引いて様々なサイズがもらえます。
昨日まででなんと1,500本が大海原に。肉が嫌いな館長は「大漁だ!やはり日本人は魚食の民なんだ!食育だ!」とよくわからない喜び方をしています。
皆様も1本いかがですか? pic.twitter.com/EeTHHn3ikD
— むろと廃校水族館 (@murosui_kochi) 2018年8月13日
ポストカード
廃校水族館オリジナルポストカードができました。
6種類ありますので、別のデザインもいつかご披露したいと思います。 pic.twitter.com/piuPJst6eU
— むろと廃校水族館 (@murosui_kochi) 2018年6月7日
今日は6月10日、
ムロトの日なのだそうです。
室戸といえば室戸灯台。
室戸灯台はオリジナルポストカードになっています。そして、あのブリくんも…。 pic.twitter.com/MhH0d9FCZv
— むろと廃校水族館 (@murosui_kochi) 2018年6月10日
などが販売されています。
今後も「むろと廃校水族館のオリジナルグッズやぬいぐるみ」を増やしていくそうです。
デザインが面白く他では買えない商品なので、グッズやぬいぐるみ好きからすると嬉しいですね!
むろと廃校水族館で食事はできる?
残念ながら、むろと廃校水族館でカフェのような食事ができる場所はないようです。
今後は、料理教室なども開くそうなので、食事スペースができる可能性は十分ありますね!
むろと廃校水族館に最も近い食事処は、「サンフィッシュ まんぼう」で、ランチが安くてボリュームがあると評判が良いです。
また、室戸市役所方面に行くと食事処が多くあります。
むろと廃校水族館の口コミ評判
むろと廃校水族館の口コミ評判をまとめてみました!
今年の夏は念願のむろと廃校水族館行ってきた。プールにサメが泳いでいるという悪夢みたいな状況が実際に見れて感慨深かった。学校の雰囲気をイカした理科室の展示も良い。夏の晴天の時に行けたせいで、なんかもうエモさしかなかった…… pic.twitter.com/e1CRU8KjD2
— Dolly (@DGI68) 2018年9月23日
むろと廃校水族館に行ってきました。
廃校を活用して水族館に改造
地元の漁師さんから魚を譲り受けたりしてるから身近な魚が多いけど、懐かしい学校の雰囲気とか、ナチュラルな感じが受けてて人がいっぱいでした。
プールにはシュモクザメやうみがめ。
エイとか、ちゃんと水族館っぽいのもいたよ! pic.twitter.com/Tqx6czpG7i— sayaka (@cqeTlvojEBx2UWh) 2018年9月24日
むろと廃水族館
名前の通り、廃校を利用した水族館!
外の水槽にサメやウミガメが泳いでいるというロマン!手洗い場にタッチプールや金魚が泳いでて、広くはないけど小学校ということをフルに活用してて物凄く好きだった!!!(空想委員会にイメージソングとか歌ってほしい) pic.twitter.com/SvUeLq028E
— ∠ゆか (@LuvClown) 2018年9月23日
標本がタッパーとかコーヒーの空き瓶に入ってるし、美味しいとか美味しくないとか書いててすごく親近感を覚える。#むろと廃校水族館 pic.twitter.com/I3qL8c7xT6
— まめ (@mainasu_neji) 2018年9月21日
むろと廃校水族館に行ってきました。一番のお気に入りの写真はこちら。ウミガメがずーっと水槽の中のヘリにもたれてました。お疲れ様です。 pic.twitter.com/JAub7KukHI
— まるさん (@madam3m) 2018年9月17日
感想や口コミ評判をまとめると、
- 魚も楽しいが、学校が懐かしく楽しかった
- プールに海ガメやハンマーヘッドシャークが泳ぐ姿が最高!
- 入場料金が安い
- 展示物がボリューム不足
- 死んだ魚がいた
- ブリくじ1000円というゲームがある
- 普通の水族館にいない魚がいる
- なんだか、ほんわかする
など、好意的な意見が多かったです。
まとめ
むろと水族館は、地元の手作り感が感じられ、学校の雰囲気を活かしながら魚の展示をする水族館です。
また、むろと水族館の見学所要時間は30分〜60分ほどなので、室戸岬観光など他の観光と合わせて行くことも可能です。
「普通の水族館に飽きた」「学校が懐かしい」という方は、一度行ってみるとおもしろいと思います!