「さよならの朝に約束の花束をかざろう」の試写会が当選!しかも、岡田麿里監督の舞台挨拶付き、ということで早速行ってきました。
予告編PVを観てから、気になっていた作品なのでうれしかった!
「さよ朝」舞台挨拶
まずはじめは舞台挨拶からスタート。
舞台挨拶付きの試写会はかなり久しぶりでワクワクしながら待っていると、後方から岡田麿里監督とプロデューサーが登場。
司会の男性の質問に答えるという形で進んでいく。
…岡田麿里監督、面白い人でした。
壇上に上がった監督がものすご~く緊張しているのが分かる。
両手でマイクを持ち声が震えている。
確か冒頭で司会者の方が「ここの開場が試写会7ヵ所目なのでだいぶ慣れてきたと思いますが…」と言っていたような気が。
慣れた…の?「がんばって」とつい応援したくなる。
監督のコメント
制作会社と一緒に作成した今回の映画「さよ朝」は、スタッフ一丸となって3年をかけて作り上げた大作なのだとか。
映画を作っているスタッフは皆家族のように感じることが多かったらしく、作り終わった今も離れがたく「島でみんなで暮らしたい」と岡田麿里監督。
プロデューサーが苦笑いしているところも面白かった。まだ幾つか質問は用意されていたみたいだけれども、時間になり舞台挨拶は20分ほどで終了。
早速上映開始。
「さよ朝」のあらすじは?
この映画の大まかなあらすじは、と言うと。
何百年もの時を生きる「別れの一族」と呼ばれているイオルフ族の娘マキア(主人公)とマキアの周りの人たちとの間に紡がれていく「愛」の物語。
突然の襲撃に合いイオルフの世界から外へと連れ去られてしまったマキア。
連れ去られた先でマキアに拾われた人間の子のエリアル。
マキアとエリアルの愛と絆を描いた物語。
「さよ朝」試写会の感想
「サヨナラの朝に約束の花を飾ろう」を実際に見た感想は…
好きな人と嫌いな人に分かれる、かな?
多くのコメントなどを見ていると「泣けた」「感動した」などという感想が目立つし、実際に劇場内でもハンカチ片手に涙してる人もたくさんいた。
確かに感動する場面もあるけれど。
だけど…。
ありきたりな映画に感じてしまう感もある。
設定もセリフも…。
ずっと一途に思ってたのにそんなにあっさり?とか、ラストが想像できてしまう所とか。
なので、この映画がピッタリハマる人は「ものすごく泣ける映画」になるだろうし、違和感を感じてしまう人は「イマイチよくわからない…」という結果かもしれない。
個人的には、確かに泣ける場面もあったけど、なんで泣いたのか、何にぐっと来たのかがよく分からずその場面のシーン設定の雰囲気で涙が出た、という感じ…のような。
まとめ
映画の好みは人それぞれなので、ふわっとした感じの映画が好きな人にはおすすめの映画です。どちらかというと、女性におすすめの映画だと思います。劇場でも女性の方が泣いていましたし、受けも良かったようです。
子育てをしている女性は特に感じるものがあるかもしれません。
逆に強いキャラクター設定や躍動感があって、見た後にスカッとする映画が好きな人には物足りないかもしれません。