とにかく韓国映画が大好きだ。
今まで韓国映画を250本以上は観ている。その中でも好きな俳優は「ソン・ガンホ」さん。演技が本当に凄いと思える人。上手いではなく、凄い。
そんなソン・ガンホさんの最新作「タクシー運転手・約束は海を超えて」が2018年に公開される。予告編PVも公開されたので、評判やあらすじ、おすすめの観方などの情報をまとめてみました。
韓国映画「タクシー運転手」日本公開日は?
2018年4月21(土)公開
公開予定の地域は、札幌、八戸、仙台、山形、東京、神奈川、群馬、長野、愛知、静岡、大阪、京都、神戸、愛媛、博多、大分、宮崎。
韓国では大ヒットして、様々な賞をとっているので、もっと色々な所で公開してほしい。
韓国映画「タクシー運転手」監督は?
チャン・フン
「キム・ギドク」さんの助監督として経験をつんだ後、監督デビュー。
過去の作品は、
「映画は映画だ」=これは正直、面白くなかった。
「義兄弟」=これは面白かった。観ていない人がいたらこの作品はおすすめします。「ソン・ガンホ」さんと「カン・ドンウォン」さんが出演。
「高地戦」=戦争物を観る気がしていなかったけれど、これを機に観てみたいと思います。
「タクシー運転手・約束は海を超えて」=今作が4作目になり、ソン・ガンホさんとのタッグは2回目ですね。
韓国映画「タクシー運転手」評判は?
2017年8月2日に公開され、超大ヒット!1200万人を動員し、史上10番目に観客動員数が多い映画となっています。
また、ロッテン・トマトという1番有名な映画評論家サイトでの「良い」という評価が94%。ただし、レビュー件数は17件でしたが…。
第26回釜山映画賞では、「最優秀作品賞」「最優秀主演賞」「読者審査員団賞」の3冠に輝いています。
第54回大鐘賞でも、「最優秀作品賞」「企画賞」を受賞しています。
これらの事実をみても、かなり期待が持てそうですね。
韓国映画「タクシー運転手」あらすじは?
これは実話をベースに作られています。(韓国映画は実話ベースの映画がかなり多い)
韓国で実際に起きた光州事件(1980年5月)を舞台として、悲劇の真相を追い求めるドイツ人記者と彼をたまたま乗せたタクシー運転手の物語になります。
悲劇の事件だと暗くなりがちですが、コミカル要素もありバランスが良さそう。
このコミカルとシリアスの絶妙なバランスを表現するのが「ソン・ガンホ」さんはめちゃくちゃうまい!
「高いお金がもらえればいいやというタクシー運転手」と「真実を求める記者」が、光州へ向かう。
そして、最初はお金目的だったタクシー運転手が、真実を求める記者に徐々に共感し、共に協力し合うようになる。
ちなみに、光州事件のことを知りたい場合は、韓国映画「光州5・18」をおすすめ。かなり泣けると思います。
実際の光州事件を映画化したもので、個人的には★5の作品です。
まとめ
前評判も高く、これだけ賞を取っているので駄作ということはないと思います。
私はソン・ガンホさん主演というだけで観てしまうのですが、今回の作品は色々な方にもおすすめ。
万全の準備を整えて「タクシー運転手」を観るなら、
まず、映画「光州5・18」を観て、余裕があるなら「義兄弟」も観ましょう。そして、「タクシー運転手」という流れがいいと思います。
「タクシー運転手・約束は海を超えて」楽しみに待ちましょう!