入浴の粉で知っていた登別温泉や地獄谷。
実際に行ったことがないので、イメージが膨らむ。
イメージの登別温泉と現実の登別温泉。
どっちが勝ったのか!
登別温泉観光、中国人が多かった!
温泉天国と言われる北海道でも特に人気のひとつと言われている
『登別温泉』
この温泉街すごい。
何がすごいって…。
中国人が多い。
温泉街を歩いている人も、中にはお店の人も中国人の所も。
登別温泉の印象は?と聞かれたら僕は迷わずこう答える。
「中国人が多い」
中国人が北海道の土地を買い占めているという話をよく聞く。
水が綺麗な水源地や山林などの土地を購入しているらしい、と。
実際に北海道に来て思う。
事実なのだろうな。
と実感した登別温泉街。
登別温泉【地獄谷】
【営業時間】無休
【登別地獄谷駐車場】1日500円
【所要時間】30〜60分
地獄谷は、約1万年前、笠山という活火山が噴火した時の火口跡らしい。
「登別温泉てくてく散策MAP」を駐車場でもらい散策開始。
登別温泉街同様、中国人が多い。
交わされる言葉は中国語。
日本語で会話している人のほうが少ないのでは…。
外国旅行している気分で行くか。と地獄谷へ向かう。
硫黄の臭いが強くなり、そこかしこから温泉が湧き出ている。
立ち入り禁止の看板もそこかしこに立っている。
遠くの方にあがる温泉の煙。
『地獄谷』という名称、この多くの湧出口や噴気孔が泡を立てて煮えたぎる風景が「鬼の住む地獄」のようで「地獄谷」らしい。
うまいこと名付けたなと納得。
歩いている木道から落ちたら地獄…みたいな。
こういう感じの場所、僕は好きだが。
登別温泉、大湯沼川天然足湯
地獄谷の後は、天然の足湯に向かうことに。
無料で入れる足湯があるらしい。
行く途中に通り過ぎた
「大正地獄」
大正時代にできた湯沼で湯の色が7色に変わることで有名らしい。
まあすごいね。とさらっと通り過ぎ。
林の中の遊歩道を多少歩く。
そして見えてきた「大湯沼川天然足湯」
人多い!!!
秘湯で人が少ないのを想像していただけに驚く。
しかも、ここも中国人。
いや、いいんだけどね。
せっかくだから足湯。
気持ちいい。
森林浴と足浴。
贅沢なご褒美のようだ。
足の疲れが吹き飛ぶ。
これで人が少なければ…。
しかしなぜ、中国人がこれほどまでに北海道に多いのか。気になって調べてみた。
どうやら中国でヒットした映画『狙った恋の落とし方』の後半の舞台が北海道らしい。
この映画の大ヒットで中国に北海道ブームが巻き起こったらしい。
映画やドラマがヒットすると、行って見たくなるのは納得。
日本でも韓流ドラマがヒットした時、韓国ブームだったし。
イメージの登別温泉と現実の登別温泉。
勝ったのは、イメージの登別温泉でした!そりゃそうだよね。
次は「札幌へ」行こう!