毎年、花粉の時期になると、かなり憂鬱になる。花粉症の薬で朦朧となり、鼻水のかみ過ぎで更に朦朧となる。どーにもならない!鼻をとりたい!と思ってしまう。そこで、
花粉症の時期に花粉がない地域に旅をすると、花粉症が楽になる説!!
昔、花粉症の時期にボルネオ島のコタキナバルに3泊4日で旅をして帰って来たら、その年の花粉症がかなり楽になりました!これはびっくりするほど変わります。
「避粉地」ツアーというのも密かにブームらしいです。
そこで、日本でも同じことが出来るかもしれないと思い、日本国内の「避粉地」を探してみました。
避粉地とは?
「避粉地」とは、杉やヒノキがほとんど生えていない場所で、花粉を避けることができる場所のことです。
また、「避粉地ツアー」とは、花粉症がキツイ人が、花粉を避けるために「避粉地」へ行くことです。
日本国内の避粉地はどこ?
結論を先に言うと、北海道や沖縄などの離島になります。
北海道や離島以外では、花粉症の原因となるスギやヒノキ、ブタクサが植林されており、花粉症が存在します。
東京などの都会は花粉症がひどくなりがち
都会では、花粉の時期になるとマスクをしている人が増加します。さらに耳鼻科も激混み。都会で特に花粉症がひどくなる理由は2つあります。
理由1:花粉が舞う
都会はビルや道路が密集しているので、飛散した花粉が道路に落ちます。落ちた花粉が風で舞うことになるので、常に花粉が充満している状態になります。
理由2:花粉の粒子が排気ガスなどの科学物質と結合するため
花粉が都会の排気ガスなどの科学物質と結合し、体内に入ることになります。すると、体はなんとかこの科学物質を排出しようとして、さらに鼻水や涙を多く出します。
そのため、花粉症が更に酷くなるのです。
次に、避粉地について見ていきたいと思います。
避粉地1:北海道
北海道には、花粉症の原因となるスギなどが存在しません。よって避粉地としてはおすすめですが、一点注意があります。
スギ花粉の代わりに、シラカバ花粉が存在します。
シラカバ花粉は4月頃から飛び始めるので、それ以前でしたら花粉がないので、良い避粉地になると思います。
特に、釧路市は避粉地の場所として売り出していて、ツアーなどもあります。
避粉地2:ほぼすべての離島
基本的に沖縄などの離島は花粉がないと思っていいでしょう。
沖縄などの温かい離島は、そもそもスギが生育しにくい環境ですし、スギの植林も行われていません。
離島には、沖縄、宮古島、小笠原諸島、五島列島など多数存在します。
以前花粉の時期に五島列島に行ったことがありますが、びっくりするぐらい症状がありませんでした。
好きな場所に行ってみると良いでしょう。
スギ花粉のピークの2~4月は寒いので、沖縄方面が人気のようです。
私の知っている人は、普段は東京にいて、花粉の時期だけ沖縄に2ヶ月ほどいます。
まとめ
私は東京に住んでいた時にかなり花粉症に苦しめられました!花粉の時期は薬を飲まないと仕事はできないし、症状が出ている期間も長く、2月から6月後半までマスクをしていたこともあります。
いまは新潟の海の近くに住んでいるので、花粉症でそこまで苦しまなくなりました。
東京など都会に住んでいる人の花粉症対策のおすすめは、3~4日温かい避粉地に行き、全く花粉のない状態で過ごし、また東京に戻って来るという方法です。
この方法で、花粉が大分楽になったので試してみても良いかもしれません。