車中泊をした「道の駅おおのキャンパス」を早朝に出発した僕らの向かう先は、日本三大鍾乳洞のひとつ「龍泉洞」。
洞窟と聞くとテンションが上がる僕にとって「龍泉洞」は期待が膨らむ。
龍泉洞の到着!営業時間や無料駐車場は?
道の駅おおのキャンパスから車で約1時間半。
「龍泉洞」に到着。
しかし、この旅のお約束の営業時間前。
営業時間は、
【営業時間】
8:30~18:00(5月~9月)
8:30~17:00(10月~4月)
【料金】1,000円(龍泉洞+龍泉新洞科学館セット)
【休み】年中無休
人も行き交う車も少ない。さて、どうするか。
「龍泉洞」が観光地になっているからなのか、このあたり結構ホテルが多い。
龍泉洞の近くに、無料の駐車場を発見。
龍泉洞少年旅行村(町営無料第三駐車場)
住所:岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉神成 岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成12
トイレもあり、駐車スペースも広い
トイレも行きたかったしちょうどよかった、と拝借。
ありがとうございます、と営業時間になるまで駐車場で休ませてもらうことにする。しばしの読書タイム。
そして再び、営業時間ちょうどに「龍泉洞」へ。
龍泉洞、観光!
龍泉洞と言うだけあって、手前の橋に「ドラゴン」。
「恋人の聖地」と書いてあるが、僕的にはこういうのはいらない。なぜ、観光地のどこもかしこも「恋人の聖地」と名付けるのか。
観光地にある「恋人の聖地」の意味がイマイチよく分からず、引き気味の僕ら…。
だが!!
龍泉洞は神秘的だった。
受付で支払いを済ませていざ「洞窟内」へ。
まず初めの感想は「涼しい…」。
龍泉洞内の気温は、通年を通して10℃前後らしい。念のために上着を来てきてきてよかった。
洞窟の中は、暗いながらも照明は完備されているため携帯用の照明は不要。入り口から少し行くと「長命の淵」という底まで綺麗にみえる透き通った水。岩壁(?)が立派な「摩天楼」。
洞内にはコウモリが生息しているらしく、龍泉洞とコウモリ合わせて国の天然記念物なんだとか。
龍泉洞の地底湖
階段や急勾配や天井(?)が低い場所やら、探検気分で楽しみながらたどり着いたのは水深35メートルの「第一地底湖」。
すごい…。水が、青い…。
第一地底湖の少し先は水深38メートルの「第二地底湖」。
ここまでもすごい。
だが、この先にある水深98メートルの「第三地底湖」は本当に圧巻。
ものすごく深い。なのにものすごく透明で青い…。
「ああ、神秘のドラゴンブルーって言われる理由がよく分かる…」と納得。
水深120メートルの「第四地底湖」は非公開で見ることが出来ないの残念で仕方がない。
龍泉新洞科学館
自然はすごい!!と感激しながら洞内を後にして、せっかくだからと目の前にある「龍泉新洞科学館」へ行ってみる。
僕的にはこっちもかなりおすすめ。
科学館といっても、「洞窟そのものが科学館」になっているのでワクワクする。縄文時代の遺跡や鍾乳洞の成長なども説明付きでみられる。
「龍泉洞」よりも洞窟という感じ。
龍泉洞+龍泉新洞科学館の所要時間は?
「龍泉洞」&「龍泉新洞科学館」の観光で、所掌時間は1時間
堪能し、満足する僕ら。
来てよかった。
龍泉洞まとめ
龍泉洞を実際に探索した僕の感想は、幻想的で神秘的。
地底に広がる水が青く澄んでいて「ドラゴンブルーの地底湖」と呼ばれている意味がよく分かる鍾乳洞。
岩手を旅するなら一度は行って欲しいおすすめの場所。
さて、次は「カッパ淵」へ行ってみよう!