幸先よく出発した日本一周車中泊、北陸の旅。禄剛崎灯台の次は輪島「白米千枚田」へ。「急斜面に1000枚の田んぼが作られ眺めが美しい」らしい。
ちなみに読み方は、「しろよねせんまいだ」。そして、2011年6月、日本で初めて世界農業遺産に認定されたとのこと。世界遺産ではないので勘違いしないようにして下さいね。
絶景スポットは道の駅「千枚田ポケットパーク」。実際の田んぼは1000枚以上あるのだとか。登録しているのが1000枚だから千枚田と付けているとのこと。
白米千枚田の見頃は?
4月末頃から棚田に水が引かれ始めるので、その時期は夕日が棚田に写る景色は美しいでしょう。
5月は田植えが始まり。
7月、8月の夏は新緑。
9月は稲刈り。そして、結婚式が行われます。カップルを広く応募しています。
何を観たいかで、見頃は変わります。
ちなみに白米千枚田の観光は無料です。私達が行った時は、棚田の中には入れませんでした。
その他、棚田がライトアップされる時期があります。
白米千枚田「あぜのきらめき」ライトアップの期間と時間
毎年10月〜3月の間(6ヶ月の間)、「あぜのきらめき」と称して、千枚田のライトアップが行われます。
この期間は、毎晩イルミネーションが楽しめます。
おおよその点灯時間
- 【10月】17:40
- 【11月】17:20
- 【12月】17:00
- 【1月】17:20
- 【2月】18:00
- 【3月】18:20
駐車場は道の駅「千枚田ポケットパーク」
【住所】石川県輪島市白米町ハ部99-4
【トイレ】24時間使用可能
【駐車場】普通車49台、大型車5台、身障者用2台
白米千枚田の直ぐそばに、道の駅「千枚田ポケットパーク」がありそこに車を停めることができます。
白米千枚田に行ってみた感想!
新潟の田んぼを見慣れている僕の正直な感想はね…。田んぼってこんなに小さくていいのか?観光用?…などツッコミどころが満載。
とにかく人工感がすごい!
ここを造った時に、夕日と棚田と海の掛け合わせは素晴らしいに違いないと思ったのかなと想像できる。
こんなに細かく区切られていたら急勾配の以前に機械は使えない。というか…そもそもなぜココに田んぼを作る必要があったのか…?
田んぼの本来の意味って何?という感じだった。
ココの眺めが美しいというコメントも分かるけど、うーんとなってしまった。この細かく区切られた田んぼに、他の人達は違和感を感じ無いものなのか…?
新潟などの米どころや、そうでなくても色んな田舎にあるような当たり前に広がる田園の方が遥かに美しいと感じるのは僕だけなのかな。
まとめ
ちなみに「白米千枚田」の周りに田んぼはありません。日本の原風景を求めて行くのにはおすすめできません。
田んぼの見どころは、ここだけです。
1000枚作られた田んぼ…。こんなに細かく1000枚にしてなんだか稲が可哀想に感じた僕の正直な所の思いでした。
あくまで個人的な感想なので、行って感動する人もいると思います。